こんにちは。
ある時は滝マニア、そしてある時は鉄道マニアのカメラ担当 池田です。
?さて、今回は最近ブーム?になりつつある撮影地を紹介いたします。
それは鳥取県を走る若桜(わかさ)鉄道沿線です。
若桜鉄道はJR因美線の郡家駅から若桜駅を結ぶ19.2kmの路線です。
この若桜鉄道の魅力は沿線の風景と木造駅舎、そしてSLです!
2008年には若桜鉄道沿線の古い施設(主要23施設)がまとめて、国の登録有形文化財に登録されています。このように沿線が一括して登録されることは全国初のことで、文化的価値が評価されてのことのようです。
どうですか? これだけで行きたくなってきませんか?
木造駅舎でのスナップ写真なども撮れますので、鉄道ファンでない方にもオススメです。
そんな若桜鉄道の魅力と撮影ポイントを紹介していきたいと思います。
まずは、終着駅であり始発駅でもある若桜駅。
駅構内にはSL C12 167号機が保存されており、土・日曜日を中心に運転体験も行われています。
運転体験をしていない時は、給水塔の横で休憩しています。
?この写真だけ見れば、昔にタイムスリップした感じですね。
ちなみに背景の緑の木は桜です。春の桜シーズンは最高だと思いますよ。
そして、SLを方向転換させる転車台もあります。
?鉄道ファンでなくても見とれてしまうシーンです。
駅のすぐ横にはアジサイも咲きます。
晩秋から冬にかけて、早朝の始発列車を狙うのもおすすめです。
?以上、ここまで若桜駅を紹介してきましたが、この若桜駅構内に入るには入構券(300円)が必要です。構内に入れば色んな構図でゆっくりと自分のペースで撮影できます。
それでは、若桜駅から郡家駅に向けて出発進行!
若桜駅の次の丹比駅も木造駅舎で、ホームの上屋がレールで作られています。
そして、次の徳丸駅と八東駅との間に有名な撮影ポイントがあります。
それがここです!
八東川にかかる鉄橋を走る若桜鉄道です。河原に下りれば、写真のように小さな滝を入れて撮影することが可能です。
ここで撮影した写真をもう1枚。
これは、大雨の日に撮ったものです。川が増水していて危険だったのと、背景の山にかかる霧の雰囲気が良かったので堤防から撮影しました。
この撮影場所の近くには駐車場もありますので安心です。河原へ下りる際は足元に十分お気をつけください。
今回はここまで。 次回、残りの区間を紹介したいと思います。
次回はもっと撮影ポイント満載ですのでお楽しみに!
撮影機材:キヤノンEOS7D EF24-105/4L IS EF70-300/4-5.6L IS
この記事に関するお問い合わせは、カメラ担当 池田まで。