撮影地情報 若桜鉄道 その2

こんにちは。 カメラ担当 池田です。

セミの鳴き声が響く暑い季節がとうとうやって来ました!

熱中症には気をつけながら、頑張って撮影に出かけましょう。

さて、今回は前回の続きで鳥取県の若桜鉄道の撮影スポット紹介の後編です。


前回は若桜駅を出発して、徳丸駅と八東駅間にある鉄橋で撮影した下の写真まで紹介しました。


次の駅は八東駅。

私の大好きな駅です。

何が魅力かと言いますと、駅のホームにある木造の待合室がとてもいい雰囲気なんです。昭和だなぁと感じる空間なんですよ。

こんな感じです。

風が吹くと木製の窓がガタガタと音がして、これがまた懐かしい音なんです。

そんな待合室と列車を絡めた写真がこれ!

八東駅にもホームと線路脇にアジサイがたくさん咲きます!

?

ちなみに待合室だけでなく、駅舎も木造ですよ。


次の駅は安部駅。

この安部駅も木造駅舎で、「男はつらいよ」のロケに使われた駅です。

奥に誰かいますね~。

中に入ってみましょう!

人間ではなく、お人形の駅員さんでした(笑) このゆるい感じがたまりません。

ホームの待合室も良さそうなので行って見ましょう。

すると・・・

なんとそこには!! あの寅さんがいました! 人形ですけど(笑)

安部駅は列車が来なくても、スナップ写真が撮れる楽しい駅です。


次の駅は隼(はやぶさ)駅。ここも木造駅舎です。

この隼駅はスズキ隼のライダーが集まる駅として有名で、毎年8月8日にはハヤブサの日として多くのライダーが集結するようです。

駅舎の写真はありませんが、ホームから撮影した始発列車です。

晩秋には霧が出ることも多いようですが、この日はダメでした。

そして隼駅をあとにする列車。

この駅の改札にも人形の駅員さんがいて、お客様のお出迎え、お見送りをしています。


そして次は因幡船岡駅です。

郡家駅までは、八頭高校前駅もありますが被写体としてはイマイチですので、この因幡船岡駅が紹介する最後の駅となります。

ここも木造駅舎で改札口と待合室がレトロ感満載です。

待合室に光が差し込んだ時間帯はとてもきれいでした。

その瞬間を、スナップ写真が苦手の私が撮影した写真がこれです。

まさに光と影の芸術ですね。スナップ写真がお好きな方なら、もっとおもしろい写真が撮れると思いますよ。

そして木製の改札口も魅力的です。

このような歴史を感じさせるものが、ずっと残ってほしいものです。

そして、この駅のホームで列車を撮影したのが下の写真。

ホームに植えてあったお花を前ボケにして撮影しました。

背の低い花でしたので、ほぼ寝そべっての撮影。周りからみるとめっちゃ怪しい人だったと思います(笑)


と言う事で、2回にわたって若桜鉄道の魅力と撮影スポットを紹介しましたが、少しは興味を持っていただけましたでしょうか?

列車の運転本数は少ないですが、その間は駅でスナップを撮ったりできますので、時間を持て余すことはないでしょう。


最後に、私のお気に入りの1枚です。

この写真はコンテストに応募しましたが、残念ながら予選通過までで入賞には至りませんでした。

これ以上の写真が撮れるよう、これからも訪れたいと思っています。

是非、皆さまも訪れて素敵な作品を撮ってください!


この記事に関するお問い合わせはカメラ担当 池田まで。