ニコン D5300 使用レビュー

こんにちは。

鉄道ファンのカメラ担当池田です。

今回はニコンD5300を持って北陸へ撮影に行ってきましたので、私なりの使用レビューを書いてみたいと思います。

まず最初に、D5300の簡単なスペック紹介をいたします。

①2416万画素 DX(APS-C)フォーマット ローパスフィルターレス仕様

②高性能画像処理エンジン EXPEED4搭載(ISO100~12800)

③39点のオートフォーカスポイント

④最高約5コマ/秒の連続撮影

⑤3.2型バリアングル液晶モニター

⑥Wi-Fi機能

他にも色々ありますが、こんな感じです。


さて、今回の被写体は来春に開業する北陸新幹線の影響で大きく変わるであろう北陸本線を走る列車の記録が目的です。

まずは、高岡市にあるポイントに着くと、キレイな朝焼けが!

三脚にセットする間もなく、手持ち撮影。

ホワイトバランスは太陽光にセットして赤みを強調してます。いい色に仕上がりました。


さぁ、これからが本番! 鉄道です。

まだ暗い中やって来た貨物列車!ISO感度3200で撮影。

シャッタースピードも1/500秒まで上げることができ、ブレなく撮影できました。


昼間はISO感度400にセットして撮影。

ピントの精度は申し分なし。エントリーモデルとは思えないオートフォーカスの速さと画質です。


続いて、連写性能も試してみました。

時速100キロは超えているであろう特急列車も難なく撮れました。この中から2枚は消さずにキープ出来そうですよね。


そして、ニコンの現行のデジタル一眼ではこのD5300だけの機能「バリアングル液晶」は写真に変化をもたらしてくれます。

超ローアングルで田んぼの水面ぎりぎりから撮影。

目線とは違ったアングルが新鮮ですね!


そして、最後に高感度について。

やはり高感度で撮影した時のノイズは気になるもの。ISO3200にして試してみました。

このサイズではほとんどノイズが目立ちません。かなり優秀です。

ちょっと拡大してみます。

エントリーモデルとは思えないノイズの少なさです。私の愛機キヤノンEOS7Dでも同じ感度で撮影しましたが、D5300の方がはるかにキレイでした。


今回、このD5300を使用して感じたこと。

①エントリーモデルとは思えない画質とオートフォーカス精度と速さ

②バリアングル液晶の便利さ

③高感度時のノイズの少なさ  

写真を趣味にしたい人にはもちろんのこと、大きなデジタル一眼をお持ちの方のサブ機としても十分使えるカメラと言えます。

カメラを使用して感じたことは、まだまだたくさんあります。これ以上の内容は店頭でお話いたしますね(笑)

ご来店お待ちしております。

今回の使用機材 ニコンD5300+AF-S18-140/3.5-5.6G VR


カメラのナニワ 心斎橋本店 TEL 06-6281-4133 担当 池田