こんにちは。 鉄道ファンのカメラ担当 池田です。
日本全国の鉄道ファンにとってはとても悲しい、ダイヤ改正(3月14日)がまもなくやってきます。
今回のダイヤ改正の目玉は何と言っても、北陸新幹線の開業でしょう。
北陸が観光客で賑わうことは大変喜ばしいことですが、その反面北陸新幹線の影響で金沢駅以北の北陸本線が第三セクター化され、それに伴い廃止に追い込まれる列車もあります。
今回は「今だから残しておきたい」、北陸本線の撮影ポイントなどを紹介したいと思います。
北陸と言えば雪国!
できれば雪と絡めた撮影をしたいものですね。
まずは有名なポイント津幡~倶利伽羅の踏切。
倶利伽羅駅から徒歩10分ほどと近く、電車派の方にもオススメです。
上下線ともに撮影できますが、下り列車がメインのポイントになります。
昨年、ここで撮影した写真をご覧ください。
特急サンダーバード号。
この列車もダイヤ改正後は金沢止まりとなり、ここを通ることはありません。
特急はくたか号。 この列車は廃止になります。
特急北越号。 この列車も廃止になります。
ちょっと鉄道のことばかり書いちゃいましたね(笑)
降雪後は列車が雪を巻き上げながら走るので最高です。
また、列車に凍てつく雪も北陸らしく良いものです。
次の撮影ポイントを求めて北上して行きましょう!
続いての場所は、石動~福岡の中間あたりにある踏切付近。車が便利です。
ここは北陸らしい田園風景が広がっていて、上下線とも撮影可能。
いきなりですが、ここで問題です!
「石動」と書いてなんと読むのでしょうか?
答えは、この記事の最後で・・・(笑)
本題に戻ります。
ここで冬に撮影したことはありませんので、初夏に撮影した写真でご紹介します。
特急しらさぎ号です。(下り)
この列車もサンダーバード同様、金沢止まりになります。
特急はくたか号。(上り)
この田園風景に雪が積もっていたら、とてもキレイでしょうね!
それでは北上を続けましょう!
続いての撮影地は西高岡~高岡にある定番スポットです。車が便利。
撮影場所は道路の高架下ですので、全天候型で雪が降っても大丈夫です。
上下線とも撮影できますが、上り列車がオススメです。
ここでの写真も初夏に撮影した画像ですが、雪が積もったら・・・と想像しながらご覧いただければと思います(笑)
寝台特急トワイライトエクスプレス号。(上り)
この列車はニュースでも取り上げられるほど話題になってます。
みんな憧れのこの列車も廃止になってしまうんです。
何としても雪とトワイライトエクスプレスのコラボを撮影しておきたいですね!
同じ場所から撮影した、下り貨物列車です。
この機関車も古く、いつ引退、廃車になるかわかりません。
次の写真は上の撮影ポイント近くから北越号(上り)を撮影したものです。
関西とは違い、北陸は撮影ポイントがたくさんあります。
自分の足で探すのも楽しいものです。
さらに北上を続けましょう!
富山駅を過ぎた東富山~水橋の超有名ポイントです。車が便利。
なぜ超有名なのか・・・。
それはロケーションが抜群だからです。
線路の背景には立山連峰を望むことができます。
下の写真を撮影した日(6月)は少しガスっていて立山連峰がはっきりと写っていませんが、気象条件に恵まれれば最高の1枚が撮れるはずです。
背景にうっすらとですが、立山連峰が見えます。
気象条件があまり良くない時は、車両中心にした撮影もできます。
夕陽に照らされる国鉄色の車両がステキですよね。
この撮影場所は午後から夕方にかけてが光線が良くなります。
ここまでは、走行シーンを撮影するポイントを紹介してきましたが、手軽に駅で撮りたいという方に私が良く撮影する駅を紹介いたします。
まずは津幡駅。
そして高岡駅。
特急列車を撮影するなら、個人的にはこの高岡駅がオススメです。
高岡駅には特急街道であることを象徴する、たくさんの号車札があります。
これも記録としておさえておきたいですね。
最後に富山駅。
富山駅の駅看板とサンダーバードの組み合わせも見納めです。
長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございます。
ダイヤ改正まであと約1ヶ月となりました。
今回のダイヤ改正ではトワイライトエクスプレスをはじめ、廃止、廃車になる列車があります。
北陸本線には国鉄時代から活躍する車両も走っており歴史や懐かしさを感じます。
雪の降る日に合わせて北陸本線へ撮り鉄に出かけてみてはいかがですか?
最後に記事前半の問題、「石動」はなんと読むかの答えです。
正解は・・・「いするぎ」です。
漢字って難しいですね(笑)
使用機材:キヤノンEOS7D、EF24-105/4L IS、EF70-300/4-5.6L IS
この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 池田 まで