こんにちは。 カメラ担当 池田です。
本日はパシフィコ横浜にやってきました。
目的はカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+(シーピープラス)」の視察です。
今年はこのCP+前に、各メーカーから新製品が多数発表され、話題はた盛りだくさん。
その中でも一番の注目はキヤノン!
EOS5DSを含め5機種のデジタル一眼、レンズ1本を発表しました。
ということで、まずはキヤノンブースへ。
やはり賑わっておりました。
何と言っても注目はEOS5DS/5DSRです。
5060万画素のフルサイズセンサー搭載。驚異の画素数ですね。
こんな大きな作例写真がありました。
白川郷の写真です。
拡大してみます。?
画像の中央下に写ってます小さな看板にご注目ください。
さらに拡大!
看板の文字がはっきりと読むことができます。
驚異の画質です!
6月の発売が楽しみです。
続いてはEOS8000D。
EOS70Dとkissシリーズの中間の位置づけの機種で、写真を趣味にしたいと思ってる方にオススメです。2420万画素、19点オートフォーカス。
4月下旬発売予定。
続いてEOS KissX8i。
EOS Kissシリーズの最新モデルで、2420万画素で19点オートフォーカスと従来モデルよりかなりスペックアップしてます。
要望の多かったWi-Fi機能も搭載されています。
4月下旬発売予定。
そして、ミラーレス一眼のEOS M3。
ようやく満足のできるものになりました(笑)
画素数は2420万画素で、オートフォーカスがM2より約3.8倍速くなりました。初代Mから比較すると、10倍以上速くなっている計算です。
さらに、これも要望の多かったビューファインダーが取り付けできるようになってます。
3月下旬発売予定。
レンズでは、EF11-24/4L USMが注目の的!
超広角のズームレンズでありながら、歪みを抑えた描写が可能となっています。フルサイズ機で使用するのが理想ですが、APS-Cサイズ機に装着してもおもしろそうです。
2月下旬発売予定。
コンパクトデジカメも多数モデルチェンジとなっています。
参考出品では、PowerShotG3Xが展示されていました。
1.0型センサー搭載で、35mm換算24-600mm相当の高倍率モデルです。
少し大きいように思いますが、その分デカイ仕事をしてくれそうです。
オリンパスブース。
ここでの注目商品は、OM-D E-M5 MarkⅡですね。
撮影タイムラグが世界最短。液晶ファインダー(EVF)も従来機よりも見やすく、そして最近話題のライブコンポジット機能も搭載されています。
2月20日発売予定。
?レンズは発売日未定ですが、2本の新しいPROレンズが展示されておりました。
?
M.ZUIKO ED300/4 PRO。
M.ZUIKO ED8/1.8 Fisheye PRO。
また、今春発売予定の照準器EE-1も注目の商品です。
野鳥を撮影する人にオススメの商品です。
オリンパス専用ではありませんので、他メーカーでも使用可能です。?
一眼以外で注目を浴びていたのが、OLYMPUS AIRという商品。
マイクロフォーサーズレンズが装着できるアプリで楽しむカメラです。
ソニーがすでに発売しているレンズスタイルカメラみないなものです。
当面はオリンパス直販の予定のようです。?
リコー(ペンタックス)ブース。
ここでの注目商品は2本のレンズ!
HD D-FA★70-200/2.8ED DC AW。
このレンズはエアロ・ブライト・コーティングⅡが施されていて、ニコンで言うナノクリスタルコーティングみないなものです。
逆光でもフレアやゴーストの発生を抑え、クリアな描写を可能にした1本です。
近日発売予定。
HD D-FA150-450/4.5-5.6ED DC AW。
近日発売予定。
ここでお気づきの方も多いと思いますが・・・。
ともにDAではなくD-FA・・・。
それは、フルサイズ機を意識してる?ということですね。
はい、ちゃんとありました!
フルサイズ機のモックアップです。
発売が楽しみですね。
デジタル一眼の新製品は1機種。
ペンタックスK-S2です。
すでに発売されているK-S1の上位モデルで、バリアングル液晶が搭載され、防塵防滴仕様にもなっています。
3色のレギュラーカラー(ブラック、ホワイト、ブラック×オレンジ)に加え、7色のオーダーカラーもあります。
3月6日発売予定。
フジフィルムブース。
ミラーレス一眼の新製品X-A2。
X-A1との違いは自分撮りができるようになったことや、オートフォーカスの性能がアップしています。キットレンズも新しくなっています。
2月26日発売予定。
レンズの新製品はとても魅力的!
XF16-55/2.8R LM WR。
大口径の標準ズームレンズです。X-T1に装着して撮影したい1本です。
2月26日発売予定。
参考出品ではこのようなレンズが・・・。
XF120/2.8R Macro。
?XF35/2R。
早く発売されて欲しいですね。
コンパクトデジカメではXQ2が目玉。
XQ1も人気商品でしたが、XQ2にはフィルムシュミレーションの中に「クラシッククローム」が追加され、オートフォーカスも向上。小型軽量ということもあり、このXQ2も売れそうです。
2月26日発売予定。
ニコンブース。
残念ながらデジタル一眼の新製品はD810Aという天体撮影用の1機種と少しさみしいです。
5月下旬発売予定。
コンパクトデジカメは多数新製品が発売されます。
シグマブース。
こだわりのコンパクトデジカメDPシリーズに2機種追加。
DP0 Quattro。
35mm換算で21mm相当の超広角レンズ搭載で今までになかったモデルです。
?DP3 Quattro。
こちらは35mm換算で75mm相当の中望遠タイプ。
ともに発売日未定。
これでDP0からDP3まで4機種がQuattroとなって出揃うことになります。
レンズは2本の新製品。
高品位のArtラインに24/1.4DG HSMが追加されます。
?そしてもう1本。
150-600/5-6.3DG OS HSM Contemporary。
すでに、同じ焦点距離でSportsラインで発売されていますが、小型軽量化したのが今回のモデルです。
タムロンと重なる焦点距離と価格帯・・・。どちらが優れているのか、気になるところです。
ともに発売日未定。
ソニーブース。
このジオラマは鉄道写真家の中井精也さんプロデュースのようで、α7シリーズで撮影体験ができるようになっていました。
これと言った新製品はありませんがレンズが1本新しくなって発売されます。
70-300/4.5-5.6G SSM Ⅱ。
従来モデルより、動体追尾AF性能が向上し、ナノARコーティング採用によりヌケの良い画質が得られるように改善されています。
参考出品としてFEレンズが数本展示されていました。
パナソニックブース。
4Kフォトを大きくアピールしていました。
新製品はミラーレス一眼DMC-GF7。
この機種も自分撮り可能です。そしておもしろいのは、左右どちらの指でもシャッターが切れるというボタン配置。良く考えられています。
2月中旬発売予定。
タムロンブース。
残念ながら目立った新製品はありませんでしたが、最近発売になりましたSP15-30/2.8Di VC USDを大きく紹介していました。
広角側でも歪みの少ない描写が可能で、絞り開放でもキレイな画質が期待できる1本です。
?新製品としてアクセサリーが1個。
現在発売されている人気の超望遠ズームレンズSP150-600用の三脚座です。
お客様の要望を受けて、三脚座が大きく長くなり、より安定感が増すようになっています。
ケンコー・トキナーブース。
トキナーレンズの新製品は2本。
1本はAT-X11-20 PRO DX。
APS-Cサイズセンサー用のF2.8の超広角大口径レンズです。
星景写真やオーロラの撮影に向いてそうです。
もう1本はフルサイズ対応AT-X24-70/2.8PRO FXです。
こちらは近日発売予定となっています。
おもしろそうなレンズとしましては、LENSBABYのサーキュラーフィッシュアイ!
?マニュアルの全周魚眼レンズで、ユニークな写真が撮れること間違いなし! 被写体に強い点光源を入れると、画像の外周にカラフルなフレアーの輪ができるのも特長だとか・・・。
?最後に、各メーカーブースでは著名な写真家によるトークショーも行われていました。
どのセミナーも多くのお客様で賑わっておりました。
このCP+は2月15日(日)まで開催されています。
カメラ、写真好きにはたまらないイベントですので、ぜひ足を運んでみてください!