ニコンD5500 使用レビュー

こんにちは。 カメラ担当の池田です。

もうすぐ桜の季節がやってきますね!家族で旅行などにお出かけの方も多いと思います。今回はそんな旅行のお供にピッタリの一眼レフカメラを紹介いたします。

その商品は2月5日に発売されましたニコンD5500です。

このD5500を持って琵琶湖と徳島県に行って撮影してきましたので、その使用レビューを書いてみたいと思います。


このカメラの一番の魅力は・・・とても小さくて軽いこと!ボディの重さは470g。ペットボトル1本分です。小さくなっても性能は今までのモデルD5300よりアップしていますよ!オートフォーカスは中級機並みの素晴らしい性能で、画素数も2416万画素と申し分ありません。

39点測距で動いている被写体もバッチリ!


画素数も多いので木の枝まできっちり描写してくれます。そしてもう一つの魅力はバリアングル液晶モニターであること。


これによりローアングルやハイアングル撮影など色んなアングルで撮影することができます。

さらに液晶はタッチパネルになりましたので、タッチシャッターはもちろんのこと、撮影時のフォーカスエリア移動やピント合わせ、各種設定もタッチするだけの簡単操作になりました。

個人的にはタッチシャッターは若干のタイムラグがありますので、タッチシャッターはオフにして、フォーカスエリア移動とピント合わせのみの設定にして撮影しました。

ローアングルで撮影した写真をご覧ください。

ともに植物の写真ですが、これらの被写体ではローアングル撮影が多くなります。チルト式とは違いバリアングル液晶だと上の写真のような縦位置でのローアングル撮影も可能です。


続いてハイアングルで撮影した料理の写真です。


ファインダーを覗いて撮るとなると、席を立って撮影しなければなりません。

しかし、バリアングル液晶を使用すると、手を上に伸ばすだけで撮影することができます。


その他、スペックアップしたところは最新の画像処理エンジン「EXPEED4」が搭載されたことで、夜景や室内などでの高感度撮影がよりキレイになりました。と言うことで、恒例の高感度テスト!

まずは夕暮れの海の写真。ISO1000で撮影。

これくらいの感度ではまったくと言って良いほどノイズはありません。

今度は夜の淡路サービスエリアからの写真。ISO6400で撮影。

この感度でもノイズはとても少ないです。次はISO12800で撮影。


少しノイズが出ていますが、十分使えるレベルです。

最後は最高感度ISO25600で撮影。

この感度になると、さすがにノイズが出てきます。

個人的にはISO6400までなら満足して使えると思います。


そしてエントリーモデルならではのスペシャルエフェクトモードで少し撮影してみました。

操作は簡単、モードダイヤルを「EFFECTS」に合わせて、あとはその右横のダイヤルで効果を選ぶだけです。


まずはトイカメラ風モード。

何となく昔の写真のように仕上がります。

続いて、ミニチュア効果モード。

漁船が模型になりました(笑)

ラストはフォトイラストモード。

実におもしろい!!

上の3種類以外に「極彩色」「ポップ」「ナイトビジョン」「セレクトカラー」「シルエット」「ハイキ―」「ロ―キ―」があります。

シーンに合わせて使うと楽しいですよ!


今回はキットレンズのAF-S18-140/3.5-5.6G VRの高倍率ズームレンズを装着して撮影しましたが、大きさや重量を重視するならAF-S18-55/3.5-5.6G VRⅡのキットが軽くて良いかもしれません。


でも1本のレンズで色んなシーンを撮りたいなら、AF-S18-140がレンズ交換をしなくて良いのでオススメです。私はこのレンズセットでも重たいとは思いませんでした。


スタートの春! みなさまもデジタル一眼デビューしてみませんか?

そしてキレイな桜の写真を撮りましょう!?

今回紹介しましたD5500なら、難しい設定なしで簡単に撮れますよ~。


最後にD5500で撮影した雪の琵琶湖の写真をご覧いただければと思います。

撮影地:滋賀県高島市新旭付近


この記事に関するお問い合わせは・・・カメラ担当 池田まで