こんにちは。 アウトドア大好きカメラ担当の池田です。
そんなアウトドア好きにはたまらない夏到来です!
先日、徳島県美波町にある伊座利(いざり)という小さな漁村に行ってきました。
この伊座利では毎年「おいでよ 海の学校へ」というイベントを開催しています。
今年で20回を迎えるイベントで、我が家も2回目の参加をしてきました。
イベント内容はクルージングにカヌー、定置網漁体験、磯遊びなど盛りだくさん!
このイベントに相応しいカメラは何か・・・?
やっぱりこれしかないでしょ!
そうです。ニコンの防水ミラーレス一眼「Nikon 1 AW1」です。
コンパクトデジカメでも良いのでは?と思う方も多いと思いますが、やはり一眼だと画質が良いのとピントが早いので、動きのある被写体を撮るには最適なんです。
このカメラの主な特徴は・・・
①防水15m、耐衝撃2mのタフネスボディ
②有効画素数1425万画素 ローパスフィルターレス仕様
③格段に速く正確なアドバンストハイブリッドAFシステム
④高速連写機能(AF追従の場合15コマ/秒)
他にも色々ありますが、こんなところでしょうか。
とりあえず1枚、大漁旗を逆光で撮影!
大きなゴーストやフレアもなくクリアな画像が得られました。ナノクリスタル級の写りかも・・・。
まずはクルージング体験!
船長がわざと荒い操縦をして船は右に左に大きく傾き、水しぶきも上がり悲鳴をあげる人も。
そんな状況でもこのAW1なら防水だから大丈夫!
次はカヌー体験。
私もカヌーに乗っての撮影です。動いてる被写体ですが、一眼だからピントも早くて快適!
カヌーの先端にしがみつく娘です(笑)
こんな写真も防水カメラじゃないと撮れないですよね。
前回参加した時は防水カメラがなかったので、仕方なく岸から望遠で撮影しました。
続いて磯遊び。
AW1を首にかけて沖へ。
ここでは高速連写を試してみました。
下の写真は、娘が岩から海へダイブする瞬間を捉えた画像です。
これらの写真は、秒間15コマの連写設定にして、シャッタースピード優先1/500で撮影しました。
オートフォーカスモードをAF-Aにしているのでピントも追従しています。
一瞬の出来事が見事に記録されました!
そして、このAW1の一番の売りは水深15メートル防水ですので、ちょっと潜って撮影してみました。
まずは水面近くを泳ぐ娘。
続いて、岩と一体化している魚(アナハゼの仲間?)。
動きの速いカゴカキダイも何とか撮れていました。
この日は水が濁っていたので、少し不鮮明で残念でした。
最後はテナガエビ獲り。
ローパスフィルターレスなので、とてもヌケの良い画像です。
ちょっと水中を覗いて見ました。
いました! テナガエビです。
ノーファインダーで撮影しましたので、構図はイマイチですがピントはなかなかシャープです。
イベント終了後は、獲ったテナガエビなどを餌に魚釣り。
テナガエビの餌ではこんなのが釣れました。
高級魚アコウ(キジハタ)です。
オキアミの餌では・・・
大きなカワハギが! お刺身でいただきました(笑)
濡れた手で気にせずカメラを持てるのも防水カメラの魅力ですね。
翌日も磯遊びと思ったら雷雨でドシャ降りに!
こんな時でもAW1なら、雨を気にせず写真が撮れます。これもいい記念になりました。
そしてこの小さな漁村で一番紹介しておきたいのが、唯一の食事処「イザリCafe」です。
ここを目当てに日本全国からお客様がやってきます。
今が旬の黒アワビが食べれるのですが、この日私が注文したのは「ジャンボエビ天ぷら定食」!
写真ではわかりにくいですが、とにかくジャンボです(笑)
娘は店員さんにポストカードを頂いたので、記念に写真を撮りました。
このように帽子をかぶると顔に影ができ、普通は顔が暗くなって写ってしまいます。
しかし、このAW1についているアクティブDライティングという機能を使えば、上の写真のように影の部分は明るくなり、豊かな階調で撮影することができます。
帰りは淡路鳴門自動車道の室津PAで休憩。
ここは瀬戸内海に沈む夕日を眺めることができる有名スポットです。
天気は回復して、キレイな夕日を見ることができました。
最後は淡路SAでの1コマ。
シーンモード「夜景」で手持ち撮影をしました。
ISO6400です。ノイズも少なくまずまずの仕上がりでした。
以上、今回も長々と書いてしましましたが、このカメラを使用して感じたことは・・・
①とにかくピントが速い! しかも正確である。
②アウトドアには最適なタフネスボディ。ウインタースポーツにも良さそう。
③連写性能とアクティブDライティングはかなり使える。
そして改善して欲しい点は・・・
①液晶の質をもっと上げてほしい。少し暗くて見にくい。
②撮影モードの切り替え等がボタン操作で手間がかかる。ダイヤルにしてほしい。
アウトドアが好きな私にとっては、またまた欲しい1台になってしまいました。
次は何が欲しくなるのか。
次回の使用レビューをお楽しみに!
この記事に関するお問い合わせは カメラ担当 池田まで