今回はキヤノンEF40/2.8 STMを紹介させて頂きたいと思います。
このレンズの特長は・・・
①22.8mmの薄型
②質量 約130gの軽量
③最短撮影距離30cm
④STMモーター駆動
今回は、センサーサイズがAPS-CサイズのEOS60Dに付けての撮影になったので画角的には64mm相当になります。
こちらのレンズをつけて京都に撮影に行ってきました!
まずは哲学の道からです。
早速テスト撮影として、同じ画角でF2.8、F11、F22で撮り比べてみました。
まずはF2.8です。開放と思えないほど四隅まで解像してますね。
続いてF11です。F2.8の時より解像度が良くなりました。ボケを必要としない風景では、F8~F11が一番おいしい絞り値だと感じました。
3枚目F22です。回折現象の影響で明らかに解像度が落ちてしまっていますね。やはりF11以上から解像度が落ちていくみたいです。
最短撮影距離は30cmまで寄れちゃいます。コンパクトなレンズなのに万能ですね!
次に行ったのは・・・
伏見稲荷の千本鳥居です。趣があり日本の美を堪能できる場所です。
ボケがうるさくなりそうな、こんな場面でも・・・
後ろのボケにざわつきもなく、自然にボケてくれています。
ここでも、たくさんの猫さんに会うことが出来ました!
動いてる猫でもピントが合ってくれます。オートフォーカスのスピードも問題なしです。
とてもコンパクトなので、威圧感を与えないのか落ち着いて写ってくれます。少し落ち着きすぎな気もしますが(笑)猫を撮影するのが好きな方にもオススメです。
今回、感じたことは薄い!軽い!とても取り回ししやすいレンズだと感じました。22.8mmの極薄なのでボディキャップの変わりに付けておいても良いくらいですよね。
皆さんも、ぜひこちらのレンズを付けて旅に出てみては、いかがでしょうか?