【中古の小ネタ】モルト不良？モルト劣化？？

今月よりちょいと中古カメラの小ネタを・・・ 中古カメラ屋さん（私どももですが・・・）のプライスカードに書かれているキーワード 時々ご質問を受けるものを中心にご紹介していきたいと思いますです、はい まず一発目は 「モルト劣化、モルト不良」 普段、カメラに接していると当然の言葉ですが・・・ 始めて中古カメラをって方には？？？なもの モルト・・・正式にはモルトプレーン、具体的には 「遮光用、衝撃吸収用等のスポンジ状素材」 最近のコ達には余り使われていない、もしくは別の素材を使っているのですが、MF機全盛期には殆どのカメラに使われていた素材。 使われ方としてはこんな感じ・・・ で「モルト劣化、モルト不良」ですが こーんな風にパサパサ、粉々場合によってはベタベタな状態になってしまいます。 素材自体の経年変化、特に加水分解（湿気を帯びて水分と素材が化学変化を起こしてしまう）が原因で発生するのですが元々衝撃吸収や遮光が目的で使われているもの・・・ 「光漏れ」「ミラー等のキズつき」の原因になってしまいます・・・ 修理対応でモルト交換も可能ですが、結構しますので、初めてカメラは「劣化の少ないもの」「交換済のもの」がオススメです ちなみに20年程前からの素材は加水分解しにくい素材を使い出しているそうですが・・・それでもカメラの保管場所や使い方一つで痛む時は痛みます んっ？？自分で交換・・・またの機会にご紹介致します。 カメラのナニワでは多数中古カメラ・レンズお取扱いしております ナニワ各店の中古最新在庫状況、ネットショップはコチラ⇒カメラのナニワホームページ ※店頭ならびにネットにて販売しておりますので、既に販売済みの場合がございます。あらかじめご了承下さい。 （データ更新頻度は２～３日間隔です） また販売だけでなくカメラ、レンズ、三脚、バッグの買取も承っております。 最新の買取相場はコチラ⇒ネットde買取でご確認頂けます （お持ちのカメラ、レンズの状態で査定額が変わる場合がございます） 神戸元町店（修理は沼・・・） 　まえだ