さてさて、まえだ大好きレンズが入荷・・・でもニコンじゃない
ツアイス ディスタゴン３５/１．４ ZF.２
ニコンぢゃないけどニコンFマウントなのはご愛嬌
ZF.２なので、ニコンAi-Pと同じくプログラムが使える優れもの。
ただ、サイズはとにかく「大きい」。一見マクロプラナ１００ｍｍか！？と思う大きさ。
でも・・・大きい理由は「ディスタゴン」だから
「ディスタゴン」に代表されるレトロフォーカス、広角レンズ特有の周辺光量落ちは軽減される一方、レンジファインダ機用広角レンズでよく見られる「ビオゴン型構成」の様な対称型、でない事で出て来る歪曲収差補正がどうしてもついて回ります・・・。
「じゃー、一眼用もその対称型にすればええやん」となるのですが、対称型最大の問題は・・・
「バックフォーカスが長くて一眼レフだとミラーに当たる、ミラーレス機はフランジバックが短すぎてこれまた撮像素子に当たってしまう」
その結果、対称型設計が出来ないので、歪曲収差を抑える為にレンズ構成増、そしてピント位置によってレンズ群を動かす「フローティング機構」となった結果大きくなってしまうのです。
長々となりましたが、その苦労の結果から得られる絵は「まさに極上」
もうズームレンズの３５ミリ域が見られなくなるかも、という位優秀です。
私まえだも大好きな１本
お値段税込１５８０００円です
神戸元町 まえだ