さてさて、今日は久々にクラシックなのを
ヤシカ44
この姿・・・ローライ44「ベビーローライ」にそっくり。
特にこのカラーなんて「瓜ふたつ」
その結果・・・フランケ&ハイデッケ社から「デザインパクッたな!!」と裁判沙汰に。
当時の日本の感覚では「良い物はとことん真似しよう!あわよくば本家を超えよう!」というコピーに結構鷹揚なところが有ったのですが、ちょうどこのカメラが世に出た頃から「欧米市場進出となるとコピーはダメ」という流れに変わり「オリジナル」を造りだす下地が整い出したかと・・・。
そう見ると今も残っている国内メーカーが昭和2-30年代前半に出していたカメラと言えば「バルナック+オリジナルファインダ=キヤノン」「ライカ+コンタックス=ニコン」とオリジナル要素に磨きをかけたメーカーはしっかりと残っており、やっぱり「オリジナル」をしっかり築ける大事さを感じます。
お値段は税込19800円です
神戸元町 まえだ