ズミル、ズミク、ズマ!【ライカ ズマリットM35/2.5】

さて、久々に「ライカ」のMマウントレンズをご紹介

ライカ ズマリットM35/2.5

ライカのレンズにはこの「ズマリット」の様に名称が割り振られているのですが、分け方の定義は「現代は」開放F値で割り振りをされているそうです。

ざっと分けると

F1.4以下 ノクチルクス

F1.4    ズミルクス

F2      ズミクロン

F2.5    ズマリット

F2.8    エルマリート

F4以上   エルマー

これに加え、アポクロマートレンズの「アポ」、望遠の「テレ」、三焦点式の「トリ」などが頭につきましてより詳細なレンズ内容を表します。

ここで「おやっ?」となるのがエルマーM50/2.8とアポテリートM135/3.4。

先の法則にははまらないのですが、50/2.8は「沈胴方式の伝統あるシリーズ」という所から、テリートはかつて展開されていた「ビゾフレックス用」などの「望遠レンズ」の流れと一説には言われております。

この名称、かつてはレンズの光学特性、光学設計で大きく「写り」が変わったので「その特性を名称で分かりやすくしよう」とつけられたそうです・・・まえだ大好きツアイスは今でも「プラナー」「ゾナー」「テッサー」「ビオゴン」と光学設計で分かれておりますが、この名称のお話も出来ればまたしたいものです。

お値段は税込178000円です

神戸元町 まえだ