起死回生の一打【ライカM6】

さて、今日はライカを・・・

ライカM6

1970年代以降の一時期、ライカ不遇の時代が有った事はこのブログでも何度か取りあげましたが、その時期に復活を遂げる事になったのがこのM6。

かつて、露出計内蔵M型という事でM5を出しましたが、独特のフォルムから発売当時の人気は今ひとつ、モノルタと提携し「小型化」「効率化」を目指して出したCLも今ひとつ・・・。今までの「ライカMシリーズ」から外れるフォルムやコンセプトが原因だったのではと言われておりますが、このM6は先代M4シリーズの当時には計画はされども技術的問題から実現できなかった「そのままのフォルムで露出計組み込み」をなしえたモデル。

丁度日本のバブル景気の時期に登場したこともあってか、正規輸入、並行輸入問わず、日本市場でそれこそ飛ぶように売れたと、新品で扱っていた当時を知る諸先輩方からまえだも聞いております。

フイルムMシリーズの中ではその使いやすさから今なお人気のM6、いかがでしょう。

お値段は税込128000円です

神戸元町 まえだ