23日は秋分の日、彼岸の中日なんですが毎年暑くても涼しくてもこの日に合わせるように咲くのが彼岸花(曼珠沙華)で黄金色に色づいた稲とのコントラストが初秋の一つの景色だけに毎年出掛けてしまいます。
少し陽が傾きだす時間を狙って明日香村へ。この地区では稲の刈取りがもう少し先の様で畔に彼岸花だけが寂しく咲いてるってことは無さそうです。他の彼岸花がよく見られるところの丹波(亀岡周辺)、播磨(加東、西脇周辺)はこの連休に稲刈りしてしまう所が多いようなので急いだ方がいい感じです。
飛鳥駅で自転車を借りて首にカメラをぶら下げ撮影しながら最奥の案山子祭りの稲渕地区まで。すっかり空は秋の雲が。曼珠沙華は真っ赤なだけに密集しているとカメラのピクチャーコントロールを風景にしていると自動でコントラストが高くなってしまい赤色が滲みだす色飽和が起きるので晴れた強い光の下で撮影するときは要注意ですよ!大渋滞してる高速を避けて田舎を自転車で走るだけで気持ちのいい季節です。またうまくいくとだんじりとか秋祭りの季節だけにお祭りと遭遇するかもしれません!ぜひお出掛けしてください。使用機材はキヤノンEOS60D,EFS10-18/4.5-5.6IS,タムロンAF18-270/3.5-6.3でした。