ライカはライカ【ライカC Typ112】

今日はコンパクト機のご紹介

ライカC Typ112

「ライカ」のコンパクト機・・・よく言われておりますのが「パナソニック違うの??」というもの。

正直、私まえだもLUXシリーズの展開が始まった当初は「ライカエンブレム」つけただけか・・・と本当失礼ながら思ったものです。

考えが変わったのはD-LUX3の時に、ベースとなったとされるルミックスLX2と同一条件で撮り比べをした所「発色が明らかに違う!別モノのカメラ!」となってから。

どうもこの頃に「エンジン周りは独自のもの」に変えたそうでして、その後に出て来たシリーズもしっかりと「ライカの考え方に基づいたカメラ」という造りシリーズになってきたかと・・・。

ライカM以降、型番が「Typ」となってからは更にその考え方が明確になって来ており、今後の展開が楽しみなものです。

先程の発色ですが、パナソニックだけに限らず日本のカメラメーカーのコンパクト機は「鮮やかな色味」に多くの場合なりますが、ライカの考え方は「落ち着いた色味」。フイルムでも日本国内メーカーのものは「鮮やか」な色調再現が主でしたが、こと海外展開になると「落ち着いた色味」が主になった事を思い出します・・・昔、安さにつられて「国内メーカーの輸出用リバーサルフイルム」を使って、色感の違いに戸惑ったのも懐かしい思い出です。

お値段は税込69800円です

神戸元町 まえだ