白樺の林の中に咲くゆり、無数のトンボとニッコウキスゲ、アルプスをバックに咲くひまわりを追って八ヶ岳の高原を周って来ました。
まずは中央高速動小淵沢ICを降りて近くにある富士見高原花の里へ。ここは冬はスキー場でゲレンデに百日草が、圧巻は林間コースの林にゆりが植えられてし白樺林とのコントラストがすごくきれいですよ。生憎ここは東京のカメラ店が毎年コンテストを行っているので一味違う写真を撮ろうと思うとナイター営業の夜や早朝営業してる日を狙った方がいいかもわかりませんね。今回は広角レンズを使ってゆりと白樺とさらに青空まで入れてみました。だんだんと分からなくなり結局iPadで普通に抑えに撮った物の方が良かったり。
ニッコウキスゲ咲く霧ヶ峰に向かうとなんと柵が張られていて花に近づけなくなってました。標準ズームでは柵が入ってしまって写真にならないですね。ちょっと望遠系で綺麗な雲をバックにするしか無いかもです。さっさと引き上げて中央高速を東へ移動して韮山ICで降りて明野のひまわり畑へ。時間も5時前となり丁度花には逆光となって良い光加減に。
雲の多いお天気が幸いして雲から幾条にも光がそそいでいい感じに。逆光だけに黄色い部分が透けてとってもきれいなひまわりを撮ることが出来ました。逆光のためにここのうたい文句のアルプスをバックには山が薄くなってポスターの様には撮ることは出来ませんでしたが。
翌朝泊まった清里高原で朝の散歩で撮った写真です。さすがに高原の夜は寒いくらいで窓を閉めて毛布を被って寝ました。朝も気温が低く車のトランクに常備している厚めのウィンドブレーカーを着たほどでした。八ヶ岳の東側のこの高原は朝は東から順光に陽が差してきます。明るい雰囲気で高原の空気感が少しでも写し込むことが出来ればと歩きました。時刻は6時台、歩いてると高原列車の小海線のディーゼルカーの1番列車が走る音も。日照時間の長い高原で育った野菜は驚くほど甘く写欲、食欲とも満たしてくれた旅でした。
機材はキヤノンEOS6D+EF24-105,EF70-300Lでした。