さて、久々にハッセルをご紹介
ハッセルブラッド553ELX
このシリーズが現行機種として出ていた頃にメインとして使われていたのは「スタジオ」
ツアイスT*レンズの高解像度、ストロボとの同調速度もレンズシャッターとあって1/500まで稼げるとあってフイルム時代には主力機としても活躍していました。
私まえだも学生時代スタジオでアルバイトしていた頃は「いかにハッセルのマガジン装填を素早く行うか」であくせくしたものです。
ELシリーズ確かにモーター無しの500シリーズと比べると「大きく、重い」そして電池切れや電源が取れないとなると「まったく撮影出来ない」という難点はありますが、スタジオ撮影ならその点も問題なし。
それ以上に「巻上げないとミラーが降りない」という「クイックリターンミラーでない」点が500シリーズ共通の悩みですが、ELシリーズはモーター巻上でミラーを降ろすという改善と、このモータードライブ内蔵のELシリーズで最大の弱点であった「専用電池仕様」という課題も553ELX以降は「単3電池仕様」に変更され電源供給の面でも大幅に操作性が向上しております。
バルパス材のヒビ割れ、張革の縮みが見られますのでお値段少々お値打ち、税込69800円です
神戸元町 まえだ