ニコンFM2/T（チタン）
素材の堅牢性と少し軽量になるという点でフラッグシップ機の一部モデルの外装に採用されていた
「チタン」
９０年代には高級コンパクト機などおよそその素材の必要が認められないコの外装にも採用されておりました。
まあ、当時は「バブル」の時代末期、チタンの加工性の悪さや高コストという面よりも
「見た目の高級さ」が求められていたのでしょうか・・・（チタンカラーなんて「なんちゃって」も多々ありましたし・・・）
このコもそれからいくと「バブル時代」の「勢い作っちゃいましたー」
に見えてしまうのですが、そこが違うのがNew FM-2
当時堅牢でコンパクトな一眼というだけでなく、「機械式でイザという時につぶしがきくカメラを！」という用途のもとに産まれたそうです。
そこはF2、F3でチタン採用機に特別な思いを持っていたニコンだけあります。
私まえだも20年近く愛用しておりますが、本当に頑丈なコ。イザという時の為に1台残しておきたいフイルム機です。
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神戸元町店 まえだ
