証明写真講座その2 口は目ほどに… 2012/08/04 こんにちは、梅田2号店の「ひらた」と申します。 証明写真を撮影してウン年、撮影したお客様数千人のひらたが、 その経験を活かして履歴書用証明写真のアドバイスする新コーナー。 その第2回目も前回に引き続いて「表情」のお話しをしたいと思います。 以下、前回同様無駄話がありますので、お急ぎの方は★印から後を 読んでください。 昨日岡山県に温泉に入りに行ってきました。温泉は「家の風呂より ちょっと大きい」程度なんですが、そこで小学生の兄弟と一緒になり ました。その広さに3人で浸かっていると、何かしゃべらなければ微妙な 雰囲気が醸し出されそうだったので、少年たちのクラブのこととか、最近 やっているゲームのこととか聞いたりしていました。で、夏休みの宿題に ついて尋ねてみたところ、 兄:「ほとんどやってない」との答え(8月3日現在)。 そこはインタビュアーである30数年前のワタクシと変わらず、ホッと したのも束の間、 弟:「ほとんど終わった」 ワタクシもちろんお兄ちゃん派です。 で、話を元に戻して… 前回「目」のお話をして、今回「口」のお話をするのには、実は深~い わけがあります。お話しする内容が「目」のほうが簡単なのです。 「口」のほうが難しいのです。困難なこと面倒なことは8月31日に まとめて片づけていたワタクシとしては先に「目」で後から「口」なの であります(ぜんぜん深~くないですね)。 ★ということで「口」についてお話しします。 突然ですが、みなさんはメールに絵文字を使いますか。ワタクシのような オッサンが使うと引かれてしまうことがあるので、注意が必要ですが、 あの単純な線と点の組み合わせで、顔が笑ったり怒ったり、いろんな 表情を表現できるってなんだか不思議に思いませんか。だから表情の 作り方って難しそうで意外と単純なのかもしれません。 「口」で言うなら、笑顔であれば口角を上げ、「怒り」「不満」なら口角を 下げ、「真面目な頑張り」の表情であれば口を真一文字に結ぶようにすれば よいと思います。証明写真では口角を下げたほうがよいということは基本的に ありません。 では、笑ったほうがいいのでしょうか? 真面目な表情がほうがよいので しょうか? 答えは… 志望職種、業種による、とワタクシは思います。 接客、文字どおりお客様に接するような仕事は笑顔で、カタい目の仕事は 真面目な表情で写ればよいと思います。ただ、先方はあなたの内面を全く 知らないので、写真があまり強い表情だと「とっつきにくいタイプ」に 思われることもあるので、きつすぎる表情にならないよう、若干やわらかい 表情にしたほうがよいでしょう。 口角を上げると、やわらかさ、親しみやすさ、協調性を表現できます ぐっと力を入れると、真面目さ、強さ、リーダーシップを感じさせる 写真になります。 口角が下がると… NGです 口角が上がっていても、目がトロンとすると頼りない雰囲気になります。 口と同時に目も意識して。 目と同じく口の表情も撮影に来られる前に、鏡の前で練習してみて下さい。 ただ練習してるところを他人に見られると「目」の時より気味悪く思われる かもしれません。特に笑顔になった時など、鏡の前で自分の顔見てニヤニヤ してる人だと思われてしまいますので… カメラのナニワ梅田2号店スタジオの詳しいご案内はコチラ それでは、またまた 前の記事 次の記事