証明写真講座 その9 「ピアスなどの装飾品、メガネについて」

こんにちは!梅田2号店の「ひらた」です。 証明写真を撮影してウン年、撮影したお客様数千人のひらたが、 その経験を活かして履歴書用証明写真のアドバイスするコーナーです。 今回はイヤリングやピアス、ネックレスなどの装飾品についてお話し します。いつも通り、お急ぎの方は★以降をお読みください。 ワタクシ以前は心斎橋本店のスタジオにおりました。心斎橋の御堂筋 沿いにはブランドショップがいっぱいあり、店々の入り口にはドアマンの 方がきっちりとした服装できっちりとした姿勢でお客様が来られるのを 待っていらっしゃいます。そしてお客様が入ろうとするやいなやスーッと ドアを開け、うやうやしく「いらっしゃいませ」と声をかけておられます (たぶん)。で、以前ワタクシの10メートルほど前を歩いている人がそう やって高級ブランドショップの中に招き入れられているところに遭遇 しました。その人はあんまり店に入る素振りを見せていなかったのに (たぶん)、それほどドアに近づかないうちにドアマンの方は当然のように スーッとドアを開けました。そして僕が入り口をチラ見しながら店の前に 差し掛かった時!!  全くドアは動きませんでした。 さすがプロ! 見る目が違う!! そうざます。全く装飾品やブランド品にはご興味がありませんことよ。 おほほほほ…… さて装飾品ですが、基本的には全部はずしてください。以上! で、終わるわけにはいきませんので… ★やはり仕事する上において装飾品を付ける必要のない業種、職種で あるならば(ほとんどそうですね)、はずしていただいたほうがよいと 思います。 また、メガネについてもお話しします。メガネをかけておられる方から 「はずしたほうがいいですか」と聞かれることがありますが、日ごろ かけている(面接にもかけていく)方は写真と印象が大きく変わらない よう、かけていただいたほうがよいと思います(メガネをかけている ほうがマジメな印象になるという調査結果もありますので、業種、職種に よっては強くお勧めします)。 「メガネが光ってしまわないですか」とお尋ねいただくことがよくあり ます。当店では、ほとんどのメガネが光らないような照明にしております。 また極度の近視用などの場合、レンズに照明の反射が入ることもあり ますが、その際はライトの角度や強さを変えて撮影いたしますのでご安心 ください。それから最近増えておりますPC用のメガネの中には青く写る レンズもあります。そちらは顔の角度を少し変えることで解消されます。 ただ、撮影テクニックでは何ともしがたいのが、フレームの太いメガネです。 特にツルの部分が太いと大きな影が顔に落ちてしまいます。その場合影が 目にはかからないように撮影するのですが、目の周辺に影が写り暗い印象の 写真になりがちです。2本以上お持ちの方は選んでお持ちいただくか、両方 お持ちいただきましたらこちらからアドバイスいたします。 いずれにせよ、服装も含めて就職が決まった会社の面接あるいは初出社日に 自分がどんな格好をしていくかを想像すればよいと思います。 カメラのナニワ梅田2号店スタジオの詳しいご案内はコチラ それでは、またまた