ダイカストボディのバルナックライカ IIIc!
本日、ご紹介する カメラ は ライカ IIIc 赤幕です。ライカ IIIc は、1940年の発売です。
従来機では板金製だったボディから堅牢で加工しやすく再組立て時に精度を出しやすいアルミ合金ダイカストボディを採用しました。レンズマウント部、連動距離計部、シャッター・巻き上げ機構部が一体のフレームに取り付けられるので、各部相互間の精度も従来の機種と比較して格段に向上しています。
このダイカストボディ化によって15g軽くなりましたが従来のⅢa型と比較して長さで2.8mm、高さで2㎜大きくなりました。厚みは従来と同じです。
トップカバーのシャッターダイヤルは従来機では1/1000からBに設定する際、隣り合っているのにぐるっと逆方向に1周近く回す必要がありましたが、IIIcではシャッターダイヤルがずっと回転するので設定しやすくなっています。
製造番号36万2000番台の中ごろから37万9000番台の前半にかけてレンズ側が赤色のシャッター幕が使用され通称“赤幕Ⅲc”と呼ばれれています。
中古ランク: J シャッター不良 現状お渡し
付属品:
中古価格:30 ,000円 (2016.08.04現在)
商品在庫問い合わせPLU:2221090318839
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担当:なかむら