折りたためて小さい、蛇腹カメラ『Retina IIIC (大窓)』!
本日、ご紹介する カメラ は 「コダック Retina IIIC (大窓) Heligon」です。
コダック Retinaは、イーストマン・コダックのドイツ子会社、コダックAGが1934年(昭和9年)に製造したコダックグループとして初めてのレンズシャッター35mmカメラです。
レチナとは、ドイツ語で「網膜」を意味しています。
IIICは、1958年の発売でファインダーがブライトフレーム式になって窓が大きくなり「大窓」と呼ばれました。
交換レンズ用の枠も入ってパララックスが自動補正されます。
レンズ交換は前群レンズ交換式で、35mmと50mm、80mmが可能です。
IIICの姉妹機としてCを小文字で表記する、IIIcがあります。こちらは「小窓」と呼ばれています。
やっぱり、IIIC (大窓)の方がファインダーが見やすくピントも合わせやすくなっています。
売り切れの際はご了承ください! 皆様の御来店お待ちいたしております。
担当:なかむら