今回の撮影は
最も有名な「岸和田だんじり祭り」よりも歴史が古く約400年前から行われており、
だんじりの発祥と言われている鳳のだんじりと
だんじり祭りでは非常に珍しい『かち合い』が見れる 泉大津のだんじりを撮影してきました。
今回のカメラは、ボディーが『OM-D E-M1』、
望遠ズームレンズは『M.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7 II(35mm換算 150mm-600mm)』、
標準レンズは『M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO(35mm換算 24mm-80mm)』
の3点セットでの撮影してきました。
このカメラの特徴は
1.撮像素子がマイクロフォーサーズなので小型軽量レンズで超望遠が可能です。
また、撮像素子が小さいためピントの合う被写界深度が深いので
少々適当にシャッターを切ってもピントを合わせてくれます。
2.チルト液晶なので人込みの前の『だんじり』でも撮影しやすかったです。
3.ファインダーがついているので、明るい昼間でも
太陽光で液晶画面が見えずらく撮れないということもカバーできます。
4.カメラ部有効画素数 1628万画素、総画素数 約1685万画素と十分な画素数です。
5.ボディー内手ブレ補正(撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正)
なので600mmの超望遠でも『ブレ』にくくなっています。
6.連写も約10コマ/秒と抜群にいいシーンが撮れます。
7.スクエアーサイズの写真も整理しやすく目を引きます。
以上の利点があり、『お祭り』におススメのカメラです!!
何しろ小型だから持ち運びやすくて、軽くて使い勝手のいいカメラでした。
まずは鳳のだんじり祭りから!!
★ 600ミリならではのボケ
★前にボケを入れると少しおしゃれに!! ★彫り物も醍醐味の一つ
鳳だんじり祭りの特徴は、夜の灯入れ曳行の時も昼間と変わらず全力疾走するところです。
夜のだんじりの直線の速さは目を見張るものがあります。
暗がりの中、灯入れされた提灯が引き立ち鳳のだんじりの美しく力強い姿が見られます。
ちなみに今年の予定はこの日程で行われました。
2016年(平成28年)10月7日(金)~9日(日)
宵宮:10月7日(金)
本宮:10月8日(土)
残宮:10月9日(日)
試験曳き:9月25日(日)
<会場場所>
大鳥大社(美波比神社)周辺
<アクセス>
JR阪和線鳳駅より約300m(徒歩約5分)
次に泉大津濱八町だんじり祭りです
★夜のだんじりは幻想的です。
『かち合いの』動画はこちらをクリックしてください!迫力のあるシーンがご覧いただけます。↓
泉大津濱八町のだんじりは大津神社地区の地車で、上地車(かみだんじり)と呼ばれていて
だんじりの大屋根には各町それぞれ個性ある鬼熊(おにくま)が、睨みをきかせています。
また「かちあい」と呼ばれるだんじり同士の当てあいが非常に珍しく祭の大きな特徴です。
昼間と違って夜は提灯に火入れを行った後、子供たちの楽しみのため
だんじりに子供たちを載せ街をだんじりばやしとともにゆっくり練り歩きます。
大津神社地区
8日(土曜日):パレード:午後1時から(場所:元新谷産業前交差点付近)
9日(日曜日):宮入り:午前9時から(場所:大津神社)
(元町、宮本町、田中町、出屋敷町、西之町、下之町、上市町、上之町の順)
<会場場所>
【大津神社】
泉大津市若宮町4-12
<アクセス>
南海本線泉大津駅西へ150m
今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいりますので、
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。