撮影地のご紹介~和歌山県かつらぎ町 四郷地区『串柿の里』

いつもナニワグループオンラインをご利用いただき、誠にありがとうございます。
担当の千原です。

今回は、私の地元和歌山県かつらぎ町 四郷地区『串柿の里』の紹介です。

かつらぎ町を流れる紀ノ川の北側の山深いところが『四郷』と言われている地区で、
『串柿の里』、『四郷』地区は、現在地図上にはありませんが、400年も前から『串柿』の特産地として長い歴史と伝統を育んできました。

地名が無い理由は、現在の『伊都郡かつらぎ町』になるまでの市町村合併の間に地区名が消えてしまったためで、『四郷地区』は漢字が表すとおり、四つの郷が集まった地域で、『広口』『滝』『東谷』『平』を総称し親しみを込め、地元では現在も広く使用されています。

『串柿』を生産している集落は18ヶ所あり、毎年11月のはじめに家族総出で皮をむき、柿をすだれ状に組み立て11月20日頃まで干す作業が続き、12月15日頃から全国に出荷されますので、それまでの間は『串柿』がズラリと並ぶ姿を見ることが出来ます。

『串柿』は1本の細い竹串に10個の干し柿をさしたもので、三種の神器の一つである剣に見立てています。

家々の軒先や長い柿屋(干場)に吊るしている様子は、錦秋の自然景観と調和し、あかね色の串柿は玉のれんのようで、晩秋の風物詩として、訪れる人々を楽しませてくれます。















注意
「串柿の里」四郷地区は、道路幅が狭く対向が困難な場所が数多くありますので充分ご注意ください。

かつらぎ町HP


http://www.town.katsuragi.wakayama.jp/top_guide/menu_kanko/meisho/kushigaki.html


写真は2006年11月12日 2013年11月21日 2014年11月8日撮影のものです。

使用カメラ レンズ
フジフイルム
X-E1
XC16-50/F3.5-5.6 OIS
XF55-200/F3.5-4.8 R LM OIS
キヤノン
EOS 10D
シグマ 18-200/F3.5-6.3 DC EO
シグマ 17-35/F2.8-4 EX DG

今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいりますので、
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。