こんにちは、レモン社秋葉原店の88です。
今回は東京の観光スポットで定番写真を撮る場所とおすすめアングルをご紹介致します。
第1回目の今回は芝公園というより<東京タワー>をご紹介いたします。
先ずは東京タワーについて。正式名称は日本電波塔(にっぽんでんぱとう)です。
場所は東京都港区芝公園にあります。
1957年の9月21日から鉄骨の組み立てが始まり翌年1958年12月23日に完成。
高さは333mと有名ですが、「3」に合わせた訳ではないそうです。
当初は380mの予定でしたが、この高さだと風の影響でアンテナが揺れ電波が乱れる可能性があり、揺れを抑える且つ関東地方全域に電波を送信できる高さを計算したところ、偶然「333」となったそうです。
東京タワーが建てられた経緯は、当時の放送事業者は個々に153 - 177mの電波塔を建設して自局の塔から放送を行っていたが、この高さだと放送電波は半径70km程度しか届かず、すべての地域に満足に電波を届けられなかったため、電波塔を一本化する計画が出てこの東京タワーが建てられました。
開業当初より多くの方が来塔し、2013年に1億7000万人を突破したそうです。
【豆知識】
特別展望台より上の鉄材の原料はスクラップされたアメリカ軍の戦車が使用されています。また、塗装作業の一部にビートたけしの父である北野菊次郎が携わっていたそうです。
アクセスは以下の通りです。
大江戸線 赤羽橋駅/赤羽橋口 徒歩5分
日比谷線 神谷町駅/2 徒歩7分
三田線 御成門駅/A1 徒歩6分
浅草線 大門駅/A6 徒歩10分
JR 浜松町駅/北口 徒歩15分
私は今回、浜松町駅から行きました。
北口改札を出て左に進むと、
すぐに見えます。ここからひたすら東京タワーに向かって歩きます。
約10分程歩くと増上寺にぶつかります。増上寺を抜けるか右に曲がると東京タワーへと向かうのですが、ここは敢えて左に曲がります。2~3分ほど歩くと右手に芝生の広場が出てきます。ここら辺一帯が芝公園という公園です。ここでも撮影しましょう。
広角レンズが必要ですが、遮るものが何もなくドーンと撮れます。
真ん中が森ビルで右の黒い屋根が増上寺です。
ちょうど飛行機が通りかかったので。
ここでの撮影が終わったら増上寺境内へと参りましょう。
こうしてみるとデカすぎる仏塔のように見えますね。
ここから5分程歩くといよいよ東京タワーの足元へと到着です。
すぐに首が痛くなります・・・
東京タワー左から出ているワイヤーと大展望台下の黒いのはリニューアル工事の為で、普段はございません。
真下からの撮影おすすめスポットは先ずど真ん中で。
続いて場所を角に移動して、鉄骨の迫力を出します。
後は暗くなるのを待ちます。
ライトアップは日没からなので、この日は18:20頃にライトアップしました。
が、日没でもまだ明るさは残っているので薄っすら点いているかな?程度です。
ライトアップしてから20分後くらいです。
ここから先程の芝公園へと向かい撮影してみました。
昼間とは全然様相が違いますね。
今回は手持ち撮影でしたので、三脚を使うとまた違った印象になると思います。
ここからは違う時期に展望台から撮影した写真です。
大展望台から富士山を。
秋から冬へ入る頃でしたので空気も澄んでいてハッキリ見えました。
こちらは森ビル
特別展望台から。
夜空に光るはスカイツリー
お台場方面
最後は隠れ東京タワー。探してください。
今回は以上です。
東京タワーはアクセスしやすい場所にありますので、東京に来られたら是非立ち寄ってみて下さい。
料金は以下の通り
大展望台(150m) 特別展望台(250m)大展望台料金にプラス
大人(高校生以上)900円 大人(高校生以上)700円
子供(小中学生)500円 子供(小中学生)500円
幼児(4歳以上)400円 幼児(4歳以上)400円
※料金は変更される可能性がございます。
※2018年12月に開業60周年を迎えるに当たり、リニューアル工事のため特別展望台(250m)は現在営業を休止しています(2017年8月29日現在)
大展望台(150m)も9月4日よりリニューアル工事が入りますが、営業はするそうです。ただ、一部見れない個所があるそうなのでご確認ください。
因みに土日祝の11:00~16:00は階段で大展望台まで上がれます。
(大展望台料金が必要です。雨天・強風時中止)
今回の撮影機材は
・キヤノン EOS 7DMarkⅡ+シグマ Art 24-105/4 DG OS HSM
展望台からの写真は
・キヤノン EOS 50D+タムロン 28-300/3.5-5.6 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
担当:88