日本の神話ゆかりの地 淡路島の伊弉諾(いざなぎ)神宮へ

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担当の藤井です。

みなさんは日本最古の歴史書である古事記を読まれた事はありますでしょうか?

私は、古事記編纂1300年の年である2012年に、当時たくさんの出版物が発売されていたので初めて古事記を読みまして、色々な意味で衝撃を受けたことを覚えています。
 古事記のなかにある『国生み神話』では、イザナギノミコトとイザナミノミコトが
たくさんの島を生み出して日本を作ったのですが、一番最初に作ったのが淡路島です。

今回はその淡路島にある『伊弉諾(いざなぎ)神宮』へ行ってまいりましたので紹介させていただきます。


一の鳥居


鳥居をくぐってすぐ右側に国歌「君が代」の石碑と「さざれ石」があります。
「君が代」が日本の国歌として正式に法制化されたのは1999年と以外にも最近のことです。

放生(ほうじょう)の神池(しんち)
こちらの池は「放生池(ほうじょういけ)」とも呼ばれ、古くは放生神事(鳥や魚を放して生命の永続を祈る行事)が行われていたようで、今でも病気平癒のための命乞に「鯉」を放ち、快癒の感謝に「亀」を放つ信仰習慣があります。
池には亀を見る事は出来ませんでしたがたくさんの鯉が泳いでおりました。
また、手水舎の水は亀の形をした焼き物の口から注がれおり、「亀」への信仰を感じることができます。


表神門


本殿


皇室の紋章、国章に準じた扱いの十六八重表菊の紋章が色々な所にあしらわれていました。

龍を象った素敵な錠前


夫婦の大楠 兵庫県指定天然記念物

本殿の右手には夫婦の大楠(オオクス)があります。
樹齢九百年を数える古木で、元は二株のものが、結合して一株に成長したという珍樹で、
伊弉諾(イザナギ)大神・伊弉冉(イザナミ)大神の神霊の宿る御神木として信仰されています。

日本を造った神様が祀られている特別な場所ですので本殿の近くにいるだけで
心が洗われるようなすがすがしい気持ちになりました。
大変なパワースポットに間違いありません。
淡路島にお越しの際は是非お立ち寄りされることをお勧めいたします。

所在地
■ 伊弉諾神宮
[住所]:〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740

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