こんにちは。 カメラ担当の池田です。
本日はパシフィコ横浜で開催されています
「カメラと写真映像のワールドプレミアムショーCP+(シーピープラス)2018」
に行ってきました。
その様子を各メーカーごとでご紹介していきたいと思います。
まずはキヤノンブースの様子です。
「今年はCP+前にキヤノンからは新製品の発表がないのかなぁ~」
と思っていた矢先、発表がありました。
その一つが「EOS Kiss M」
ミラーレス一眼にEOS Kissの名前をつけての登場です。
やはり注目商品なので、EOS Kiss M体験コーナーは多くの人で賑わっていました。
主な特長は最新の映像エンジンDIGIC8を搭載しており、画質だけでなくオートフォーカスも大幅に進化しています。
- 測距点は最大で143点
- 連写性能もワンショットAFでは最大約10コマ/秒
- AF追従の場合は最大約7.4コマ/秒
となっています。
これは今までのEOS Mシリーズの最上位モデルEOS M5の上をいく性能です。
体験コーナーも鉄道模型を走らせていて、それを撮る!といった感じで、
動く被写体に対しての撮影をかなり意識していました。
電子ビューファインダーも内蔵しており、
一眼レフタイプのKissシリーズから買い替えても違和感なく使えると思います。
液晶はバリアングル液晶で、とても便利です。
カラーはホワイトとブラックの2色!
発売は2018年3月下旬を予定しています。
デジタル一眼ではもう1機種。
「EOS Kiss X90」も発表になりました。
この機種の主なスペックとしましては、
- 画素数は2410万画素
- 映像エンジンはDIGI4+搭載
- 測距点9点、連写性能は3コマ/秒
で、今では必須の機能であるWi-Fiを内蔵しています。
すでに発売されているKissX9などのKissシリーズと比較しますと、
若干スペックは見劣りする感はありますが、
手軽に一眼レフを楽しみたい方にオススメです。
2018年3月29日発売予定。
そして、もう一つ。
私が個人的に気になっているのが新製品のフラッシュ
「スピードライト470EX-AI」です。
この商品の何が凄いって、今までは自分でその状況に応じて、
手動で角度設定やらなければいけなかったバウンス撮影を、
自動でやってくれるのです!
フラッシュが被写体と天井までの距離を測り、
そのシーンに最適な角度と光量を全自動で設定してくれるという超優れ物です。
実際に体感しましたが、フラッシュの角度がロボットのように動くさまは、
驚きと同時に違和感を感じるくらい凄いです。
動画ではなく静止画なので、その凄さがお伝えできないのが残念です。
とにかく凄い進化です。
もちろん、自分でバウンス角度を設定する通常の撮影もできます。
4月下旬の発売が待ち遠しいですね。
プロの写真家によるトークショーも大盛況でした。
私も仕事でなかったらゆっくり聞きたかったです(笑)
以上、CP+2018のキヤノンブースの様子でした。