みなさまこんにちは!
3月1日より開催の「CP+2018」の現地取材リポートをお届けいたします。
今回はソニーブースをご紹介します!
開幕を静かに待つ朝のパシフィコ横浜。嵐の前の静けさ??
さあソニーブースにやってきました!毎年のことながら広くて大きい!
2018年のソニーの目玉は何といっても新製品のミラーレス一眼「α7Ⅲ」です。
α7Ⅱに引き続き、ソニーのフルサイズミラーレスのエントリーモデルとして、
大変注目される1台です。
早速詳しく見てみましましょう!
☆マイナーチェンジ?と思いきや、実は後発機ならではのブラッシュアップが施された「洗練された」1台!
有効画素数2,420万画素。
α7Ⅱとほぼ同じなので「マイナーチェンジ?」と思われそうですが、
スペックをよく見てみると驚きの進化を遂げていることに気が付きます。
イメージセンサーは裏面照射型にレベルアップ。
映像エンジンもパワーアップしており、画質は大幅に向上しています。
さらに、上位モデルのα9ゆずりの像面位相差693点AFを搭載しています。
また、コントラストAF時の測距点は425点で、こちらも上位機のα7RⅢと同等となります。
前モデルよりピントの合焦速度は大幅にアップしています!
特に動いている被写体に向かう場合のAF精度には大変驚かされました!
課題とされてきたバッテリーの持続時間も
新型のZタイプバッテリーの採用で改善されました。
以上をまとめると、後発機であるがゆえに、
先発の上位機に搭載されている機能が効率よくフィードバックされ、
理想的な1台となったと言えます。
さすがにα9のような高速連写やα、
7RⅢのように4,240万画素の超高画質には及びませんが、
エントリー機という位置づけであるならば十分な性能を持っているといえますね!
この他、左肩に「4K」のロゴが誇らしげに記されている通り、4K動画撮影も可能です。
SDカードがダブルスロットになったことも嬉しい進化点ですね。
さらにUSBケーブルの規格がUSB3.0 GEN2に対応したType-Cとなりました。
充電ケーブルの上下が無くなり煩わしさからも解放されるので、より撮影に集中できます!
3月23日の発売予定が今から待ち遠しくなりますね!
☆驚きの超小型!サンニッパのサイズでヨンニッパ!?
この他ソニーブースで注目を集めていたのは
FE400mm F2.8GM OSS
こちらは開発が発表されたばかりです。
美しいぼけ味が人気のGマスターシリーズに、
ヨンニッパが加わるとは楽しみな限りですが、驚きはそのサイズです。
従来の300ミリF2.8程度の大きさに見えるのは気のせいでしょうか…??
今回は残念ながら実機に触れることはできませんでしたが正式な発売の日が楽しみです!
☆ありそうで無かった二刀流!ウェアラブルと一眼が合体!!
これまでもウェアラブルカメラとミラーレス一眼を
併用される方はたくさんおられたと思います。
今回ソニーから発表されたアクセサリーは
ウェアラブルカメラRX0とαミラーレス一眼を、
1回のレリーズで撮影スタートできるというスグレモノ。
ひとりで2台分の動画を手軽に撮影できるようになる便利アイテムです。
二刀流のヘビーユーザーはもちろん、
「これまでウェアラブルカメラを使ったことがない」
という方にもぜひ注目いただきたいアクセサリーです。
☆担当のつぶやき さらに広がる映像表現の世界!工夫次第で新しい表現に出会えそう!
「出会えそう!」などと占いのようなフレーズになってしまいましたが、
ソニーブースの製品群を眺めているとそのように思わずにはいられません。
これまで積み重ねられてきた「写真(静止画)」と「動画」の撮影方法や技術を下敷きにして、
今回紹介されたような最新のテクノロジーが付加された製品を使いこなすことができれば、
「これまでとはまた新た表現ができるのではないか」
「まだ誰も見たことがない映像世界が奥に広がっているのではないか」
そんな風に感じました。
体験コーナーの奥に「クリスタルLEDディスプレイ」のデモンストレーションエリアがありましたが、
このような高画質の出力機と進化が著しい高画質の入力機を組み合わせることで、
「現在よりもさらに迫力ある表現に出会えそう」
と思わず期待したくなるような、そんなひとときでした。
「まずは自分の拙い撮影テクニックをしっかりと磨かないと・・」
と、焦りまくりながらブースを後にしました(汗)。
左の画像は大人気のセンサークリーニングコーナー。αユーザー限定の無料サービスですがすぐに希望される方で整理券が配布終了となっていました!
担当 やませ
☆ソニーミラーレス一眼&レンズのお求めはカメラのナニワ京都店にどうぞお気軽にご用命ください。
カメラのナニワ京都店 TEL 075-257-7100 (四条御幸町西入ル 阪急河原町駅下車徒歩5分)