こんにちは、レモン社秋葉原店の88です。
今回は新入荷「シグマ APO 50-500/4.5-6.3 DG OS HSM(ニコン用)」のご案内です。
標準50mmから超望遠500mmまでカバーする、10倍高倍率超望遠ズーム。手ブレ補正OS機構を搭載し、スナップやマクロ、航空機、モータースポーツ等の手持ち撮影が可能です。
SLD (Special Low Dispersion:特殊低分散) ガラス4枚を採用し、色収差を良好に補正。ズーム全域で高い描写性能を発揮します。HSM搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。フルタイムマニュアルフォーカスも可能です。
※シグマホームページより
ズームを最大まで繰り出すと約31cmと約1.5倍の長さに。
掲載商品名:APO 50-500/4.5-6.3 DG OS HSM(ニコン用)
商品コード:2111040042108
販売価格:64,000円(税込)※2018/3/7現在
付属品:FRキャップ、フード
ランク:AB
商品状態:通常使用程度の小スレ・小キズがあります。
下記にテスト撮影を掲載いたします。
※ボディはD810を使用しております。
今回は上野動物園とその周辺を撮影してまいりました。
先ずは逆光テスト
この日は前日までと打って変わって急に寒くなりました。午前中は太陽が少し出ていたので、日向ぼっこして体を温めている様でした。
更にズームすると足の形が違います。これが個性ですね。
それにしても細かい毛先までしっかりと描写出来ているのが素晴らしいです。
こちらはコビトカバの肌。
何とも言えない質感をしています。光が反射するほどスベスベになっている所と、如何にも堅そうなボコボコとした肌。この絶妙な質感も細かくしっかりと出ています。
ワイド端は50mmと標準の画角なので使いやすいですね。写りはどの長さで撮影してもシャープに写るようです。
シャープに写る&望遠の圧縮効果とボケで桜が立体的に描写されています。
使用感
何よりそのサイズが存在感を際立たせています。
50-500mmという標準から超望遠なので仕方のない事ですが、重さは約2kgと重量級。
そんなレンズを今回は手持ちで動物園の撮影に臨みました。
手ぶれ補正が搭載されておりますので、500mm側での撮影の時には大変助かります。特に晴れから曇りへと変わるような天気だといつの間にか曇っていて、シャッタースピードが遅くなってしまう時がありますが、そんな時でもとても心強いです。
ただ、過信しすぎない様にした方が良いでしょう。
重いので取り回しが難点ですが、それ以上に50-500mmという幅の広さを生かして思い通りの画角で切り取る事が出来るのが素晴らしいです。
今回は動物園での撮影でしたが、飛行機や電車、スポーツ写真なんでも撮れる1本です。
仕様
レンズ構成枚数 | 16群22枚 |
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画角 | 46.8 - 5° |
絞り羽根枚数 | 9枚 (円形絞り) |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 50-180cm |
最大撮影倍率 | 1:3.1(200mm時) |
フィルターサイズ | ⌀95mm |
最大径×長さ | ⌀104.4mm×219mm |
質量 | 1,970g |
店頭でご覧になる際はお持ちの機材にてテストされる事をオススメ致します。
また、こちらのレンズは当店だけでなく他の店舗でも取り寄せ・ご購入が可能です。その際はナニワオンラインや店舗にご連絡下さい。
勿論オンライン上での決済も可能です。
※中古は一点物ですので、売り切れの際はご容赦ください。
担当:88