こんにちは、レモン社秋葉原店のもりやです。
今回は新入荷オリンパス「ZUIKO AUTO-MACRO 90mm/F2.0」のご紹介です。
商品コード:2111040043143
販売価格:88,000円(税込) ※2018/3/8現在
付属品:F,Rキャップ 元箱
ランク:B
商品状態:外観はわずかに使用感はありますが、
レンズ内はチリ・クモリも少なく比較的良いコンディションです。
マウント部に目立った傷・汚れはありません。
レンズについて
オリンパスのOMシステムはキヤノンやニコンの一眼レフと比べると後発でしたが、
優れた光学性能や操作性能、豊富なアクセサリー群など、新たなユーザー層の開拓に努めました。
レンズブランドは「ZUIKO(ズイコー)」と銘され、コンパクトな形状に高性能な解像力を有して、今日のオリンパスの医療機器ブランドの礎ともなっています。
今回ご紹介する「ZUIKO AUTO-MACRO 90mm/F2.0」は1/2倍での近接撮影が可能な中望遠マクロレンズ。
1/2倍とは
「撮像素子(センサー部分)またはフイルム面に対して、
半分のサイズまで像を映す事が出来る」という意味です。
マクロレンズとしては非常に明るいF2の開放絞りが大きな特徴です。
今回はマウントアダプターを介して、
ソニーα7IIでの作例をご紹介します。
ちなみにマクロレンズは単焦点でも写真のように長くせり出す設計となっていることが多いです。
まず最初に遠景での撮影です。
撮影日はあいにくの雨で、少しもやがかかって見えます。
せっかくの性能を100パーセント発揮できていないのですが、雰囲気だけは伝わるでしょうか。
同じ位置から絞り値を変えて撮影しました。
ボケ味はこんな感じでした。
被写体をうまく引き立てるためには工夫が必要です。
次にマクロ撮影での写真3枚です。
最短撮影距離は0.4メートルです。
開放で撮影すると輪郭部分がふわっとした印象になり、背景はほぼ塗りつぶされます
90mmという画角は小さな被写体をクローズアップするには最適ですが、
マニュアルフォーカスではカメラをほんの数センチ前後させるだけでピント面がガラッと変わってしまいます。
今回のテスト撮影は小石川植物園とその周辺です。
雨天だったので風景撮影はいまいちでしたが、
近接撮影ではしっとり濡れた被写体が良い味を出していたと思います。
使用してみて
マクロレンズはじっくりピント面を調節する事が多いので、今回のようにミラーレスカメラでの撮影でもそれほど苦にはなりませんでした。
小さな被写体を撮影するのは顕微鏡をのぞいているようで、少し違った気分になれました。
あれもこれも画面に入れるのではなく、一人の役者にスポットライトを当てる、そんなイメージで撮影しました。
店頭でご覧になる際はお持ちの機材にてテストされる事をオススメ致します。
また、こちらのレンズは当店だけでなく他の店舗でも取り寄せ・ご購入が可能です。その際はナニワオンラインや店舗にご連絡下さい。
勿論オンライン上での決済も可能です。
※中古は一点物ですので、売り切れの際はご容赦ください。
おまけ
またみてね、ビシッ!!
担当:もりや