<長期連載>フジフイルムX100Tレポート~買い替え・導入編~

こんにちは。カメラのナニワ心斎橋買取センターです。
今回から、自身で実際にカメラを購入して、体験したことを長期連載していきます。
第1回目ということで、機種を選ぶところからスタートです。


あれもこれも気になる!カメラを買うタイミングはむずかしい

カメラ店に勤務する宿命ですが、毎月のように発表されるカメラの新製品ニュースを見るたびに物欲が刺激される日々を送っています。
「あれもいい、これもいい、この機種が出たら買い替えよう、いや他のメーカーもいいぞ!」と考えているうちに、、、はや1年。
欲しい・欲しいと思ったもののなかなか決めきれない日々を送っていましたが、
先日悩んだ挙句にようやく購入を決心!
それが富士フイルムの高級コンデジ、X100Tです

皆さんもこんな風に、日々どのカメラを買うか迷ってらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、私が商品を選んだポイントをご紹介いたします。
お客様の皆さんにも、カメラの選び方の参考になれば幸いです。


そもそもどんなカメラが欲しかった?

今回の購入する動機なんですが、ずっと一眼レフのサブ機が欲しかったのです。

小学生の子どもが2人いますので、一眼レフは所有しています。
標準と望遠のレンズを一本ずつ持っているので、一台でオールマイティに撮影できます。
しかし、普段使いするには少し重たいのがネックでした。


「手軽にカメラを持ち歩いて、日常の中でもう少しこだわった写真を撮ってみたいな」
という思いがずっとありました。

そう、比較対象になるメインの一眼レフカメラがあることもあり、悩み悩んでしまったのです。


「メイン機種にはならないものの、少しこだわりのあるサブ機を手に入れたい」
そのためには、まずは予算から…。
コツコツと貯めて今回は、10万円の予算で検討始めました。


1.10万円の新品ミラーレスで選んでみる

まずは、新品のカメラから検討を始めました。
10万円は一番のボリュームゾーン、各社のこだわりが詰まった機種が豊富にあります。

一眼レフ以外で軽いカメラとなりますと、ミラーレスカメラが候補になります。

キヤノン EOS M5 ・EF-M15-45 IS STMレンズキット

新品価格¥111,780(2018年4月30日現在の価格)
商品URL→https://goo.gl/4BhwSK

キヤノンのミラーレス機のフラグシップ機に位置し、デュアルピクセルCMOS AF、内蔵EVFなど、キヤノンの技術を凝縮したミラーレスカメラ。
連続撮影速度約9.0コマ/秒という連写性能が魅力です。
連写はそこまで使わないのですが、やはりフラグシップというところも惹かれます。


オリンパス OM-D E-M5 Mark II レンズキット シルバー

新品価格¥100,288(2018年4月30日当時の価格)
商品URL→https://goo.gl/9Ms9T9

オリンパスのOM-Dシリーズではロングセラー商品になりますが、当時の世界最高性能の5軸手ぶれ補正搭載。
OM-Dでの魅力は、小型防塵・防滴ボディーで小雨でも気にせずに撮影できるところです。


パナソニック DMC-GX8H-S


パナソニック DMC-GX8H-S

新品価格¥118,625(2018年4月30日当時の価格)
商品URL→https://goo.gl/4Bu3Rf

4K PHOTOや最強クラスの手ブレ補正システム「Dual I.S.」解像力とチルト可動式 倍率約0.77倍OLEDファインダーが魅力です。


ミラーレスは魅力的だけど・・・

レンズ交換ができて軽量なミラーレス機は非常に魅力的です。
ひとむかし前であれば、連写性能が悪いとか液晶が見にくいとかありました。
しかし、近年の各社のミラーレスでは大きく改善され、まったく遜色ありません。

このなかから決めきれなかったのは、ミラーレスのレンズシステムの抵抗感です。
ひとたびマウントを選んでしまうと、レンズに依存にして他のシステムに替えにくくなってしまいます。
サブのカメラでマウントに縛られてしまうことに対して、プレッシャーがあったのです。
レンズ交換式の宿命とはいえ、もう少しお手軽感を求めてしまいました。


2.10万円以下の予算で高級コンパクトで選んみる。

そこで次に検討したのが、高級コンパクトです。
システムが完結しているのは、なんといってもコンパクトカメラです。
レンズもストロボも一体。レンズ交換ができず、一代限り。

このゾーンは各メーカーが高付加価値商品として注力していることもあり、ラインナップも豊富です。
ハイエンドゾーンと言われる高級コンパクトは、一眼レフユーザーにとっても非常に惹かれるスペックが多いところです。


ソニー  DSC-RX100M5

ソニー  DSC-RX100M5
新品価格¥106,722(2018年4月30日当時の価格)
商品URL→https://goo.gl/bNszQt

最大960fps(40倍)の スーパースローモーション、
最高1/32000秒の超高速アンチ・ ディストーションシャッター搭載、
ブラックアウトのない超高速連写機能で 約16コマ/秒での撮影可能。
従来のデジカメではないようなすごい機能の数々が搭載されています。

ここまで必要か?という様々な機能が搭載して、コンパクトこのうえないというサブ機の必須条件を満たしています。
唯一の不満点は、ファインダーでした。


3.10万円以下の中古品から選んでみる。

確かに高級コンパクトは、目移りするようなスペックのものがたくさんあります。
ですが、せっかく予算が10万円ですので、更に選択肢を広げたくなりました。
そこで、検討範囲を中古デジタルカメラに広げてみました。

中古品になりますと旧機種になりますが商品のグレードが上ります。
10万円も出せばフラグシップ機にも手が届きそうな商品もあります。
中古より新品の方がよいけど、フラグシップクラスの商品も使ってみたいという願望が捨てきれませんでした。

パナソニック GH4

中古価格¥69,800(2018年4月30日当時の価格)
在庫・商品URLはこちら→https://goo.gl/2PWzC5

フジフイルム X-T1

中古価格¥65,100(2018年4月30日当時の価格)
在庫一覧・商品URLはこちら→https://goo.gl/Qv9wru

パナソニックやフジフイルム以外にもたくさんありますが、欲しくてもなかなか手の届かなかった商品が中古品では予算範囲に入ってきます。
やっぱり中古品で充分!という思いは強くなったのですが、ミラーレスのレンズシステムの選択には踏み切れなかったのです。


ついに商品決定!フジフイルムのX100Tに決めました。

フジフイルム X100T

中古価格¥70,100(2018年4月30日当時の価格)
在庫一覧・商品URLはこちら→https://goo.gl/dUqZog

光学とエレクトロニクスを高度に融合させた世界初の「電子式レンジファインダー」や、
写真史に輝くフィルム・スタイルをシミュレートできる「クラシッククローム」モードなど機能を搭載しています。
フイルムがどんどん無くなってきている時代。
富士フイルムのカメラを調べているうちに、デジタルでフイルムの写りを楽しみたいという気持ちが強くなっていました。

最終的にこだわったのは、光学ファインダー。
やっぱりカメラは「覗きたい!」!
小さいのはいいけど、「覗きたい!」んだということでした。

ということで、使っていない機材をまとめて処分して、思いきって買い替えしました。
予算も10万円設定していましたが、買い替え分もあって差額はわずかで済みました…。
この迷っている期間にも、日常にシャッターチャンスがあったと思うと、「もっと早く買い替えていればよかった」と思ってしまいます。。。


あなたにぴったりのカメラ選びをお手伝いします!

買い替えなどでお悩みのお客様は是非、店頭スタッフにお気軽にご相談下さい。
新品・中古と候補がたくさんありますので、お客様の用途をお伺いして最適の商品をおすすめします。

今回のブログはこれで終了ですが、実際に買い替えして購入したX100Tのレポートを長期連載していきますので、是非次回のブログもご覧頂ければと幸いです。