レモン社秋葉原店:中古入荷情報:ロモグラフィー「ニュールサール+ L20/5.6」

こんにちは、レモン社秋葉原店のもりやです。

今回は新入荷のロモグラフィー「ニュールサール+ L20/5.6」のご紹介です。

商品コード:2111040044706

販売価格:69,000円(税込) ※2018/4/4現在

付属品:元箱 取説 F,Rキャップ
ランク:AB+
商品状態:使用感は少なく、きれいな状態です。

後玉がポコッと飛び出しているので取扱いには細心の注意が必要です。マウント部に目立った傷・汚れはありません。


レンズについて

ニュールサール+ L20/5.6はロシアのゼニット社製Lマウントレンズで現在ロモグラフィ―において取り扱われています。
このレンズはかつてソ連で生産されていた「ルサールMR-2 20/5.6」というレンズの復刻版で、オリジナルの方は当時としては歪みの少ない広角レンズとして高く評価されていました。
当時の設計を忠実に再現したこのレンズも、オールドレンズの様な独特の写りが楽しめます。


実写レビュー

今回はソニーの最新機種「α7III」にマウントアダプターを介しての作例をご紹介します。


1/125 F5.6 ISO100

最初に日光を入れての撮影です。ビルの輪郭は少しふんわりとしています。

1/125 F5.6 ISO100

最短撮影距離の0.5メートルからの撮影です。花の色が違って見えるほど周辺部の光量落ちが顕著です。

1/1250 F5.6 ISO160

1/1000 F5.6 ISO100

次に無限側での撮影です。20mmの広角レンズですが、フィッシュアイレンズの様なビルの歪みは少ないようです。

1/100 F5.6 ISO160

被写体を前方に配置すると背景側はあまりボケずにソフトフォーカスの様な写りになりました。


1/250 F5.6 ISO100

さて今回は新橋汐留エリアを中心に撮影しました。

1/125 F5.6 ISO100

レンガの壁は雰囲気がありますね。

1/640 F5.6 ISO100

1/200 F5.6 ISO100

1/125 F5.6 ISO160

1/125 F5.6 ISO500


使用してみて

ロシアレンズというと、近年では雑誌などでも盛んに紹介されその独特な描写も相まって非常に人気が高まっています。
今回のニュールサール+ L20/5.6は外観のデザインもオリジナル版のものを再現していますので絞りなどはかなり操作しにくい位置にあります。
実際はF値が5.6からなので殆どパンフォーカスでの撮影になります。
ソ連製という怪しげな響き惹かれて一度は試してみたくなる一本でした。


店頭でご覧になる際はお持ちの機材にてテストされる事をオススメ致します。

また、こちらのレンズは当店だけでなく他の店舗でも取り寄せ・ご購入が可能です。
その際はナニワオンラインや店舗にご連絡下さい。

勿論オンライン上での決済も可能です。

※中古は一点物ですので、売り切れの際はご容赦ください。


担当:もりや