いつもナニワグループオンラインをご利用いただき、誠にありがとうございます。
担当の藤井です。
京都の舞鶴にある海上自衛隊、舞鶴地方隊では毎週土日・祝には艦艇の一般公開しております。
岸壁(北吸桟橋)には最新鋭の護衛艦などが停泊しておりその迫力を目の当たりにできます。
機会がありましたので見学してまいりました。
舞鶴地方隊・舞鶴基地とは?
この舞鶴地方隊は秋田県から島根県までの日本海側沿岸を警備区としている日本海唯一の海上自衛隊の基地です。
明治34年10月1日、東郷平八郎中将を初代司令長官として舞鶴鎮守府が設置され、以来、日本海に臨む唯一の軍港として変遷を重ねてきました。
基地の周りには明治から大正にかけて旧海軍により建設された赤れんが建造物が数多く残っています。
中でも12棟が集積する北吸地区の「赤れんが倉庫群」は、内8棟が国の重要文化財に指定され、平成24年には「舞鶴赤れんがパーク」としてオープンしています。
現代ではあまり使用されない赤れんがの建物はあたたかさとなつかしさを醸し出す空間となっていました。
今回の使用カメラ・レンズは?
キヤノンEOS X7
EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
EF55-200mm F4.5-5.6 II USM
それではご覧ください。
舞鶴基地での実写例
重要文化財の5号棟にはカフェが入ってました。
赤れんがパークの駐車場から歩いて15分ほど。国道からもすごく近くに見えます。
ゲートからも迫力の護衛艦が見えます。
艦名由来・・日向国(宮崎県の旧国名)帝国海軍伊勢型航空戦艦「日向」の名を継ぐ、2台目ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」DDH-181
絞りf/10 ISO-100 焦点距離24mm 露出時間1/250秒
人と比べると大きさが分かります。
奥からミサイル護衛艦「あたご」 汎用護衛艦「ふゆずき」 汎用護衛艦「あさぎり」
護衛艦の名前は旧国名、山岳名、天象気象などからつけられてます。
機動力が優先なのでしょうかパネルはペコペコっぽいです。
イージス艦あたごの特徴ある「SPY-1D(V)レーダー」。
4方向に設置されており最大探知距離は500km、同時に追尾できる目標数は200以上と言われている。
高性能20mm機関砲 艦に向かってくる敵航空機やミサイルを全自動で識別・迎撃する対空砲です。
毎分4500発という非常に速い発射速度をもちます。
ハープーン対艦ミサイル
搭載ヘリコプターを整備中でした。
絞りf/8 ISO-100 焦点距離100mm露出時間1/320秒
護衛艦は民間の船とは違い姿や大きさに本当に圧倒されました。
今回は岸壁からの見学でしたが艦艇の甲板に上がれる日もあるようです。
詳しくは舞鶴地方隊のホームページで確認ください。
舞鶴地方隊ホームページ:http://www.mod.go.jp/msdf/maizuru/
赤れんがパークにはおみやげ物産販売や多目的イベントホールなどがあり
コンサートやバザーなどに利用されており観光客でにぎわっておりました。
〇海上自衛隊 舞鶴地方隊の詳細
住所 〒625-0087京都府舞鶴市字余部下1190番地 (舞鶴地方総監部)
【艦艇の見学 北吸桟橋】
毎週土曜、日曜及び祝日 ※予定です。
午前10時~午後3時
最終受付時間 午後2時45分
(午後3時までには退出いただきます。)
総監部(海軍記念館)から北吸桟橋まで徒歩約10分
赤れんがパーク駐車場から北吸桟橋まで徒歩約15分
※天候・艦船の状況によっては、急きょ見学中止となる可能性があります。
〇舞鶴赤れんがパーク
住所 〒625-0080 京都府舞鶴市字北吸1039番地の2
駐車場 駐車場あり(普通車80台、大型バス7台)
◆使用カメラレンズ
キヤノンEOS X7
EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
EF55-200mm F4.5-5.6 II USM
今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいりますので、
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。