【撮影地情報】夏の鎌倉の寺社をめぐる(円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮)

こんにちは、レモン社秋葉原店のもりやです。

今回は古都鎌倉の寺社を中心に撮影スポットを作例交えてご紹介いたします。

現在鎌倉には大小合わせて100以上のお寺や神社があり、たくさんの歴史的な建造物に出会うことができます。
今回は夏の撮影でしたが、四季折々それぞれ違った顔を持っており、折に触れて何度も訪れたい町です。


円覚寺(えんがくじ)

正式名称を瑞鹿山円覚興聖禅寺といい、鎌倉五山第二位に位置する臨済宗の寺院です。
ご本尊は宝冠釈迦如来坐像。国宝に指定されている舎利殿や梵鐘のほか、木造の三門などが見どころです。初夏にはアジサイの花もきれいでした。


建長寺(けんちょうじ)

正式名称を巨福山建長興国禅寺といい、鎌倉五山第一位の臨済宗の寺院です。
大きな三門や豪華絢爛な装飾の唐門のほか、仏殿ではご本尊の地蔵菩薩座像、法堂では千手観音菩薩と天井の雲龍図を見ることが出来ます。


鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)

鶴岡八幡宮は鎌倉幕府の成立とともに現在の上宮(本宮)と下宮(若宮)の形式が整備されました。
鎌倉の街並みはこの場所を中心に発展し、参道をまっすぐ進むと由比ヶ浜に出ることができます。また、毎年4月と9月に開催される流鏑馬神事は近くで見ると圧巻の迫力ですので、一度は見に行くことをお勧めします。


長谷寺(はせでら)

正式名称を海光山慈照院長谷寺といい、長谷観音とも呼ばれます。浄土宗の単立寺院で、ご本尊は観音堂に安置された十一面観音です。お寺全体が山の斜面にあり、境内の展望台からは相模湾を望むことが出来ます。

高徳院・鎌倉大仏(こうとくいん・かまくらだいぶつ)

高徳院は浄土宗の寺院で正式名称を大異山高徳院清浄泉寺といいます。
ご本尊は国宝にも指定されている阿弥陀如来坐像で「鎌倉大仏」「長谷の大仏」として広く知られています。ちなみに空洞になっていて、20円で中に入ることが出来ます。


撮影地情報・アクセス

鎌倉駅は東京駅から1時間弱で到着します。今回の撮影スポットは以下の通りです。


・円覚寺:神奈川県鎌倉市山ノ内409 JR横須賀線北鎌倉駅より徒歩1分 拝観料300円

・建長寺:神奈川県鎌倉市山ノ内8 JR横須賀線北鎌倉駅より徒歩20分 拝観料500円

・鶴岡八幡宮:神奈川県鎌倉市雪ノ下3-1-31 JR横須賀線鎌倉駅より徒歩10分 拝観無料

・長谷寺:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 鎌倉駅からバスで20分(長谷観音下車)または江ノ島電鉄線長谷駅より徒歩5分 拝観料300円

・高徳院・鎌倉大仏:神奈川県鎌倉市長谷4-2-28 鎌倉駅からバスで20分(大仏前下車)または江ノ島電鉄線長谷駅より徒歩6分 拝観料200円


※拝観料は大人料金で、2018年現在の金額です。特別展示などは別途料金がかかる場合があります。


撮影のマナーについて

今回ご紹介したお寺・神社は信仰の対象であり、みだりに荒らしてよい場所ではありません。
撮影禁止の場所はもちろん、とくに注意書きが無くても参拝者や職員の方々に迷惑となるような撮影行為は厳に慎んでください。(三脚・ストロボの使用やドローンでの撮影など)

マナーを守って最高の一枚を撮影しましょう!


おまけ 八幡宮で見かけたリス

「いぢめる?」

「いじめないよォ」


担当:もりや