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Rolleiflex 3.5F Planar 75mm F3.5 ホワイトフェイス 作例付き使用レビュー

【もし、生まれ変われるなら】

ルックス結構可愛くて、スタイルもボンッ キュッ ボンで、グラビアアイドルをやっているが、特に売れているわけでなく、○○系サイトの広告に起用されている感じ

今回は
Rolleiflex 3.5F Planar K4F1(Type5)

についてです。

いわゆる12/24切り替え付のホワイトフェイスと呼ばれるタイプです。

本当は在庫してあったK4E(Type2)についてやりたかったんですが、売れてしまいましたので、私物のK4F1(Type5)でやります。


【今回このブログを読んでいただきたいのは】

・中判カメラを始めたい方

・二眼レフをどれにしようか迷っている方

・どのローライ二眼レフにするか迷っている方

・3.5Fと2.8Fで迷っている方

です。


【Type4とType5の違い】

諸説ありますので、あくまで一説とお考えください。

Type4とType5は分類的にK4F1なんですが、ざっくり何が違うか、それはテイクレンズ周囲の黒い線が消え、表記されている文字が小さくなり、真っ白になったことです。

わたしが知る限る、3.5FはType1~5まであります。

その細かなタイプの違いは機会があればブログを綴ろうと思います。

ちなみに前に2.8Fに関しては浅いながら綴りましたので、こちらをご覧くださいまし。


【どのローライフレックスがオススメか?】

ローライフレックスのどのシリーズ買えばええねんって話ですが、とりあえず2.8F3.5Fを勧めます。

なぜなら、ファインダーとスクリーンを入れ替えることができるからです。

スクリーンの入れ替えができることはファインダーを明るくし、見やすくします。

わたしはファインダーの明るさこそ写欲に直結すると思っています。

そんなに予算が出ないという方はローライフレックスTローライコードVbを勧めます。

TでもVbでもファインダーとスクリーンを入れ替えることができます。


2.8Fと3.5Fどっちがいいねん!って話がよくありますが、

 

A . 3.5F     (ここからは↓は超個人的見解)

なぜか・・・

 2.8Fより軽い→F値が大きい分レンズや機構が大きくなる

 

② 2.8Fよりシャッターが軽い

レンズが大きいので、シャッターも大きくなり、その分押す力も重くなる

 

③ 押す力が軽いのでブレに強くなる

最大1/8秒までブレずに撮ることができました。→2.8Fも鍛えればできる。

 

④ 見た目がしっくりくる↓

人それぞれ思うことがあると思いますが、ボディに対してレンズがちょうどいいように見える。

 

⑤ 2.8Fより安い!!

わたしに言わせてみれば、なんでF値がわずかに明るいだけでそんな高いねん!!

軽い3.5Fの方が使いやすいし、安いからお財布にも嬉しい!!


【作例】

※撮影は筆者私物の3.5F{K4F1(Type5)}で行っています。

※フィルムのデジタイズはエプソンGT-X830にて行い、画像に写った埃やゴミはフォトショップで消しています。

Rolleiflex 3.5F Cinestill800T

F/8.0 1/8秒 ISO800 【Cinestill 800T】 台湾の青果店の前で三脚を立て撮影。 このフィルムの青さがとても好きです。

Rolleiflex 3.5F Cinestill800T

F/8.0  2秒 ISO800  【Cinestill 800T】 夜道、三脚を立て撮影。 台湾は写欲が湧く、絶妙な汚さと古さがあり、撮りたくなります。

Rolleiflex 3.5F Cinestill800T

F/8.0 1秒  ISO800 【Cinestill 800T】 公園の前で三脚を立て撮影。 煙草を吸っている男性が印象的でした。

ローライフレックス3.5F PORTRA400

F/4.0 1/8秒 ISO400 【Kodak PORTRA400】 場所が変わり、京都は瑠璃光院。 茶室に入る光の様子に思わずシャッターを切りました。

ローライフレックス3.5F PORTRA400

F/5.6 1/30秒 ISO400 【Kodak PORTRA400】 書院の畳に置いて撮影。 この場所で座布団に掛け庭を観ながら、お茶菓子を楽しめます。

ローライフレックス3.5F PORTRA400

F/5.6 1/8秒 ISO400【Kodak PORTRA400】 瑠璃光院といえば、リフレクション。 あまり撮らなさそうな部分をフレーミングしてみました。

Rolleiflex 3.5F CR200

F/8.0 1/160秒 ISO200 【Rollei CR200】場所が変わりうめだいガーデン。CR200はやや黄色み掛かるフィルムです。

Rolleiflex 3.5F CR200

F/5.6 1/60秒 ISO200 【Rollei CR200】 前の写真とは逆からのアプローチ 見え方が変わっておもしろいです。

Rolleiflex 3.5F CR200

F/5.6 1/30秒 ISO200 【Rollei CR200】 前の写真から角度を変えて撮影 絶妙な光の射し方でした。

ローライフレックス3.5F PORTRA400

F/11.0 1/8秒 ISO400 【Kodak PORTRA400】 またまた場所が変わり 大阪は阿倍野区にある”げしとうじ”というカレー屋さん。 築80年の昭和の長屋のお店ですごく良い雰囲気です。 これは店入口側厨房。

ローライフレックス3.5F PORTRA400

F/5.6 1/30秒 ISO400 【Kodak PORTRA400】 1枚目写真右上部にある欄間を撮影したものがこちら。 昭和の芸当が光ります。

ローライフレックス3.5F PORTRA400

F/11.0  1/30秒  ISO400  【Kodak PORTRA400】 3枚目は1枚目と反対側にある客席。 奥にもチラッと簾を垂らして個室のようにもなります。

ローライフレックス3.5F PORTRA400

F/3.5 1/60秒 ISO400 【Kodak PORTRA400】 テーブルの上にグラスを置き撮影。

※Rolleinar 2を使い寄っています。

F3.5のBokeh(ボケ)をご覧あれ。

※Rolleinar(ローライナー)とは最短撮影距離を縮めるためのクローズアップレンズです。

1、2、3とありそれぞれで寄れる距離が変わります。

ちなみに3.5Fは最短撮影距離が3 feet、約0.9mです。

ローライフレックス3.5F PORTRA400

F/3.5 1/30秒 ISO400 【Kodak PORTRA400】 こちらもRolleinar 2を使用。 実はこの日カレーが売り切れていて、 カレーの写真を撮ることができませんでした。 ひねくれてカフェオレを注文しました。

ローライフレックス3.5F ローライナー2 PORTRA400

F/3.5 1/2秒 ISO400 【Kodak PORTRA400】 Rolleinar 2を付け、ミニ三脚で撮影。 焼肉をローライフレックスで撮影したのは世界で一人だろうな...

ローライフレックス3.5F ローライナー2 PRO400H

F/5.6 1/15秒 ISO400 【FUJIFILM PRO400H】 ホテルでの朝食もRolleinarさえあればこの通り! 非常に便利です。


カメラバッグ 中身 ローライフレックス

カメラバッグの中身的なやつを再現してみました。

実際こんな感じでどこかに出かけたいですね。


【まとめ】

・ファインダーの明るさは大切

・明るいレンズがいいなら2.8シリーズ

・軽さを優先するなら3.5シリーズ

・筆者がオススメするのは3.5F

・すべてにおいてバランスが取れているのは3.5F

以上!!

ワイド・アングル・ローライフレックス

Coming soon...

 

 

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