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【作例付き撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」

こんにちは、カメラのナニワ梅田2号店です。
連日暑い日々ですが、今回は暑い大阪を抜け出して上高地へ!


私がまだ若かりし頃、20代の時に乗鞍・上高地と車で旅行してから30数年の時を経て今回2度目の上高地に行ってきました。
30数年前には上高地までマイカーで行くことが出来ましたが1996年から、上高地の自然環境を守る観点から車での乗り入れが禁止になりました。
その前にも1975年からは7~8月のマイカーの規制はありましたが1996年からはマイカーが年間を通して規制されることになりました。
 
それ以降のアクセスはバスかタクシーでの乗り入れになります。

 

朝6時大阪駅発の特急サンダーバード1号で金沢へ、そこからバスに乗り継ぎ、上高地に到着したのが12時半くらいでした。

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」1

       f7.1 1/200 ISO800 85mm

約3時間半かけて大正池から河童橋まで梓川沿いを歩いて撮影し、その後大阪に着いたのが夜11時30分という超弾丸日帰りツアーでした。

今回は限られた時間の中での撮影でしたので明神池には行けませんでしたが、時間とお金に余裕のある方は上高地周辺に数件のホテルがありますので宿泊 されますと、朝もやに包まれた大正池明神池、夕景の穂高連峰をバックにした河童橋も撮影できます。

また早朝や夕方は観光客もいっきに少なくなりますので撮影にはオススメです。

 

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」2

       f141/500 ISO800 35mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」3

                     f10 1/320 ISO800 15mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」4

                               f5.6 1/160 ISO800 85mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」5

                             f20 1/1000 ISO800 15mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」6

                            f11 1/400 ISO800 15mm


上高地は、穂高連峰・焼岳・六百山・長塀山などの高山にかこまれた盆地で、その中心を明神池・田代池・大正池を連ねて梓川が流れます。

渓流沿いにはケショウヤナギ等が群生する美しい景観が見られます。

湖沼地帯には、水生植物・湿原植物が群生しマガモなどの多くの鳥や高山蝶が生息している上高地は昭和27年に国の天然記念物・特別名勝に指定されてい
ます。

 

撮影スポット

 

大正池

1時間ほど前までは雲一つなかったのに山頂付近に雲がかかって残念、やっぱり山の天候は変わりやすい。

大阪よりは涼しいと思っていたのに暑い!、今夏の日本の異常気象はここでも実感できます。
上高地は平地よりも7~8度気温低いのですが、それでもこの日は30度くらいあったかも。
それでも、影に入ると涼しく、梓川から木々を通る風は爽やかで気持ちよく歩けます。

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」7                             1/400 ISO800 15mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」8

                              1/400 ISO800 15mm

30数年前の大正池は立ち枯れの白樺等の樹々が水面から何本も顔を出し湖面の美しい風景を演出していたように思いますが現在は残念ながら立ち枯れの樹 々はほとんどありませんでした。
それでも早朝に行くと水面に朝もや漂う神秘的な美しい大正池の姿を撮影出来ます。

 

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」9
                          f7.1 1/100 ISO800 27mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」10

                        f11 1/250 ISO800 29mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」11

                            f16 1/800 ISO800 15mm

 

田代池・田代湿原 ※大正池の少し上流

焼岳の噴火でできた浅くて綺麗な池です。茶色に見えるところは鉄分です。
伏流水がこんこんと湧き出ていて水も非常にきれいで独特の趣があります。

 

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」12
       野アザミ(キク科) f7.1 1/200 ISO800 85mm

 

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」13

       トモエソウ(オトギリソウ科) f8 1/320 ISO800 85mm

 

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」14

       f11 1/320 ISO800 18mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」15

       f9 1/200 ISO800 15mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」16

       f9 1/160 ISO800 24mm


ウエストン碑

イギリス人牧師のウォルター・ウエンストンは明治21(1888)年から28(1895)年までの7年間、槍ヶ岳や穂高の山々を歩き、日本に近代的な登山意識をもたらし、日本山岳会結成のきっかけをつくりました。

また、明治29年に著した紀行文「日本アルプスの登山と探検」により、日本アルプスを世界に紹介するなどの業績は高く評価されています。

このレリーフは、日本山岳会が昭和12年にウエストンの77歳の喜寿をお祝いして作ったもので、昭和40年にかけ直されています。

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」17

       f5.6 1/80 ISO800 70mm

 

 

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」18
       f14 1/500 ISO800 15mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」19

       f14 1/400 ISO800 46mm

 

上高地のシンボル河童橋から穂高連峰を望む

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」20

       f14 1/500 ISO800 15mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」21       f14 1/640 ISO800 15mm

 

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」22
       f14 1/500 ISO800 15mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」23

       f13 1/400 ISO800 26mm

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」24

       f14 1/400 ISO800 24mm

 

 

上高地帝国ホテル

【撮影地情報】 梓川の清流は今も変わらず綺麗だった。「信州上高地」25

                     スマホで撮影

3時間ほど歩いて疲れたので大正池と河童橋の間にある上高地帝国ホテルのロビーラウンジで紅茶とケーキセットをいただく。 
1700円と良いお値段ですが 雰囲気と味はさすが帝国ホテル・・・疲れが癒されました

※今回使用の撮影機材 キヤノンEOS80D EF15-85/3.5-5.6IS USM

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