こんにちは、先日0.01ミリのバリカンで丸刈りした
前回3.5Fについてブログ書いたんですよ。
で、添削されて、修正が入ったりするんですよ、
で、初めて、修正で文字を○○に変えられたんですよ!
テレビで言う「ピーー」ですね。
モザイク的なやーつ。
会社的にはNGだったみたいです。
○○は想像にお任せします。
そんな○○に変えられたブログはこちら
そして、今回は玄人of玄人の玄人向けの記事です。
沼深く浸かっていても、辿り着かない境地。
そんなところ、Wide-Angle Rolleiflexについてです。
こんなモノを使えている自分
畏れ多く感じます。
値段は天文学的、
数も少ない古代遺産
「このオーパーツ動くぞっ!!!」
今回も張り切って参ります。
【このブログの目的】
数の少ない古代兵器
(ワイドアングル・ローライフレックス)の作例をネット世界に残す。
感覚としては、絶滅危惧種を守る活動。そんなところです。
世界規模で貢献している感覚は計り知れません
(↑さっきから自分でも何言ってるかわからない)。
【スペック】
生産台数 約2900台。
そもそものベースがローライフレックスE2と言われてます。
テレローライも同じようにE2をベースにレンズを組み込まれています。
故に露出計があるタイプ、ないタイプが存在しています。
撮影レンズ:Distagon 55mm F4
6群7枚構成 画角は71度、35mm判換算30.25mm
テイクレンズ:Heidosmat 55mm F4
最短撮影距離は0.6mm(60cm)
シャッター:シンクロコンパーMXV、B・1~500秒
(他のローライフレックスと同じ)
特筆すべきは、ワイドローライ用のファインダー。
光学レンズを搭載している透視ファインダーであり、
ウエストレベルで覗かずとも視野確認ができます。
レンズと見える画角が同じなので、
ピントを目測、露出を合わせて撮影することができます。
パ ッ カ ー ン !!!
横からもパッカーンです!
ワイドローライのこういうギミックは素晴らしいです。
【作例】
※フィルムのデジタイズはエプソンGT-X830にて行い、
画像に写った埃やゴミはフォトショップで消しています。
F11 1/250秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
こちらは高校の同級生のオダくん。
F8.0 1/250秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
目を開いても開いてなくても大して変りないですね。
目がないですね。
F8.0 1/250秒 ISO400 【KodakT-MAX400】
酔ったときの面倒さ加減は
F5.6 1/60秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
そんなオダくんと向かうは千早赤阪村。
富田林駅からバスに乗ります。
F11 1/60秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
F11 1/60秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
バスに揺られて約30分、消防分署前で降車。
少し歩くと、こんな景色が広がっています。
F11 1/125秒 ISO100 【FUJIFILM PROVIA100F】F8.0 1/30秒 ISO100 【FUJIFILM PROVIA100F】
F5.6 1/30秒 ISO100 【FUJIFILM PROVIA100F】F8.0 1/60秒 ISO400 【FUJIFILM PRO400H】
先程降車したバス停から、10分歩くと
”下赤坂の棚田”に到着します。
しかし、私たちは迷い、1時間ぐらいかかりました。
天気は曇り、見晴らしの良い場所から撮影。
F8.0 1/60秒 ISO400 【FUJIFILM PRO400H】
哀愁ある背中、緑茶のCMのオファーが来そうです。
このカットが最高に好きです。
F8.0 1/60秒 ISO400 【FUJIFILM PRO400H】
夕暮れの時間、奇跡的に雲間から夕陽が現れた。
走り回って、夢中で写真を撮り続けた。
F11 1/30秒 ISO400 【FUJIFILM PRO400H】
F11 1/125秒 ISO400 【FUJIFILM PRO400H】
F8.0 1/125秒 ISO400 【FUJIFILM PRO400H】
F8.0 1/125秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
こちらは東京の赤坂にある”KAISU HOSTEL”
F11 1秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
F4.0 1/30秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
この写真、まず注目してほしいのが、写真下部にある線。
この線は私物の3.5Fにも出てきます。
この写真の前のカットの上部に空などの明るいモノを入れて撮影した場合に起こります。
その明るい光が写真上部からはみ出し、
ローラーに反射し、次のカットに光線漏れとして現れます。
この辺はローライフレックスの愛嬌です。
多めに見てやりませう。
F11 1/500秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
F11 1/60秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
万博記念公園の太陽の塔の後方です。
F11 1/500秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
F11 1/500秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】F8.0 1/250秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
タコの足のような木の根。F8.0 1/250秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
F11 1/250秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
ワイドローライをぶら下げているときに、
偶然友達のカップルに出会った。
F16 1/250秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
店のすぐ近くのスクランブル交差点。
グランフロント大阪の北館、南館をすっぽり入れることができます。
F8.0 1/125秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
F8.0 1/125秒 ISO400 【Kodak T-MAX400】
別角度もおもしろい。
【商品状態】
・スクリーンにキズが多いです。
・ビューレンズの前玉に1cmぐらいのキズがあります。
↑どちらも視野確認には問題ありません。
・テイクレンズにクモリがあります。←撮影に影響はないと思います。
・バルサム切れ、カビはありません。
・露出計、元気に振れてます。
・メーターにヒビがあります。
・付属品は純正レンズキャップ、純正革ケースです。
・値段:470,000円
・商品コード:2221150049543
こちらは委託品です。
店頭のみでの販売です。
オンラインでの購入や、取り寄せなどもできません。
売り切れはご容赦ください。
【最後に】
私的感想として、
・思っている以上によく写る。
・期待以上にしっかり写さない。
・その絶妙な描写が味だと思います。
・四隅はほぼ流れます(グルっと回る)。
・暗部の描写が素晴らしい。
・モノクロで撮ると映える。
と思いました。