昨年ニコンが「100周年」という事で開催されたファンミーティング2017。
まさか、今年も「101周年」という事で開催されるとは!!
今年の大阪会場は9月15日、16日と昨年と同じく「堂島リバーフォーラムホール」で開催されましたので、早速初日に行って来ました!。
入口では・・・
公式ツイッターキャラクター「ニコンちゃん(25歳)」がお出迎え
中に入ると
今年もやっぱり「ニコン祭り」状態!!
朝一番でお邪魔しましたが、既に多数のニコンファン、ニコンユーザー以外のカメラファンも来られておりなかなかの盛り上がり。
それと言うものやはり・・・
ニコンZシリーズの登場!!
もうこれに尽きるのでは無いでしょうか。
キヤノンからも「EOS R」が9月5日に電撃的に発表されたり、「我々が先駆者だ!!」と言わんばかりに壮大なキャンペーンをぶつけて来るSONYと、すさまじく熱いフルサイズミラーレス市場。
マウントの変更し、かつ今までのFマウントとのアダプターを介しての互換性をしっかり持たせるとあって「ニコンファン」のみならず、他メーカーユーザーも熱視線。
実際タッチ&トライは私お邪魔した時では結構な混雑でしたが、タップリとデモ機は用意されておりますので、他のブースやイベントを見つつ、ちょっと空いた時に行かれるのもイイかもしれません。
またZシリーズは発売前ですが、XQDカードを持って行くとデータの持ち帰りもOKです。
そんな中、静物撮影デモ機コーナーは比較的早く順番が回って来そうでしたので、早速Z7を・・・
同時発売のマウントアダプターFTZ付きの展示もちゃんと用意されていますので、Fマウントレンズ装着時の操作感もしっかり体感できます。
というか、やっぱり薄い!
けれども、グリップの張り出しはDシリーズの様に深くしっかりとしたホールド性は確保されていました。
また、Z58/0.95Noctや24-70/2.8のモックアップも展示・・・
噂には聞いていたけど・・・
ノクトでかっ!!
しかし、キヤノンのRF28-80/2.8と言い50/0.95ノクトと言い
「このレンズを実現する為にこのカメラを作った!」
と発表の席で両社ともにおっしゃってたフルサイズミラーレス機への取り組みの姿勢は「展開する以上、既存マウントではもう実現不可能な世界を実現しよう!そして、今後更に発展させて行こう!」という意気が感じられて嬉しくなって来ます。
その他の展示モデルもカットモデル(隠された部分がまた秘密感あおるあおる!)や、今後発売予定のバッテリーパックも・・・
あっ「ドットサイトDF-M1!」
(心の中で「ターゲットスコープオープン!電影クロスゲージ明度20・・・」とつぶやいてみる)装着してみたくなるアクセサリーNo.1。
実際、モニタ上と、ターゲットの位置ズレはそう感じられず(もちろん微調整必要でしょうが)というか「かなり、気合入った作りこみ!」
そのそばには・・・「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」
カタログスペックでは
サイズは200-500mm /5.6E ED VRとそう変わらないどころかむしろ短い!
重量は70-200mm /2.8E FL ED VRとほぼ同じ!
と驚異的な単焦点超望遠レンズと感じていましたが、いざ実物を見ると・・・
「本当に小さい!!」(あくまでも単焦点超望遠レンズとしては)
これは「手持ち撮影が楽しめる」とうたうだけあります!
その中にさり気なく、オーラを放つ展示物が・・・
「ニコンF2植村直己スペシャル!!」
東京会場には展示されていたと聞いていましたが、まさか大阪でも展示とは。
各ブースやステージではプロカメラマンによるセミナーや、Zシリーズ開発秘話、コアなニコンファンも満足な後藤フェローによる「植村直己スペシャル開発裏話」とまあ盛りだくさん。
ちょうど、我らがアベちゃんこと阿部秀之先生によるセミナーが始まる所でしたが、先生が登壇されると「いきなり満席、立ち見」状態!
河野英喜先生の撮影ミニセミナーは開始前にも関わらず既に順番待ちの人気ブース!並行して開催されている「プロフィールフォトコーナー」はZ7のAF精度の高さが体感出来まくり
先ほどもチラット触れました静物写真ブースでは、Zマウントレンズ、FTZマウントアダプターだけでなくZシリーズの売りポイントの一つ「光学ファインダにも匹敵する、EVFファインダ」の見えの良さがもうがっつり体感出来ました。
そして・・・
今年もモチロン「クイズグランプリ」は開催、優勝者へは「豪華な記念品」がプレゼント!!
今回は時間の都合上、午前中駆け足でのレポートになってしまいましたが、もう昨年同様おなかイッパイなイベントです。
昨年は「100周年」という事で開催されたというのは分かるのですが、今年も「Zシリーズ」や他発表された新製品のタッチ&トライだけでなく「ファンミーティング」としての開催に踏み切られた事は「ニコンがこれからもニコンファンの皆さん」と固くつながって新たな製品やサービスに結び付けて行こう!という決意の表れの様に感じられ、とても嬉しく感じました。
また来年も開催楽しみにしていまーす!!