こんにちは、カメラのナニワ梅田2号店です。
ようやく暑さも峠を越えて秋らしくなってきました。
今回は但馬の小京都「城下町・出石」へ!
但馬の小京都「城下町・出石」は兵庫県豊岡市にあり、大阪から約3時間ほどで行けます。
江戸時代には出石城の城下町として栄え、今でも当時をしのばせる町並みが残っていて撮影意欲を掻き立ててくれます。
町の酒蔵には美しい赤色の土壁があり風情のある景観を演出しています。
小さな町ですので徒歩で十分観光・撮影が楽しめます。
出石城から辰鼓楼あたりは観光客で混雑していますが、少し離れた通りを歩くと人通りも少なくゆっくり街歩き・撮影が楽しめます。
■撮影スポット
辰鼓楼
明治4年に出石城旧三の丸大手門の櫓台に建てられた鼓楼で140年間出石の町を守っています。その当時は1時間ごとに太鼓で時(辰)を告げていました。
今は、大時計が時を刻み出石のシンボルになっています。
f7.1 1/1000 ISO1600 6mm(換算28mm)
f8 1/1000 ISO1600 6mm(換算28mm)
出石城跡
出石城は慶長9年(1604年)小出吉秀によって建てられました。
天守閣はありませんが二の丸、三の丸等が残って歴史の面影を感じさせてくれます。
石段を登って城下を見下ろしますと小京都と言われる城下町ならではの町並みが一望できます。
江戸時代の町割りがそのまま残っていて、風情ある町並みが楽しめます。
f3.5 1/1000 ISO1600 30mm(換算140mm)
f4.5 1/1000 ISO1600 6mm(換算28mm)
f5.6 1/1000 ISO1600 6mm(換算28mm)
f5.6 1/1000 ISO1600 30mm(換算140mm)
f2.5 1/1000 ISO1600 6mm(換算28mm)
f1.8 1/1000 ISO1600 6mm(換算28mm)
f8 1/4000 ISO1600 6mm(換算28mm)
町の商店にも時代を感じる看板が残っていて昔にタイムスリップしたような感覚です。
f5.6 1/1000 ISO1600 12mm(換算56mm)
f5.6 1/1000 ISO1600 12mm(換算56mm)
出石皿そば
そば処 本陣鶴屋(つるや)で皿そばをいただく。一人前5皿に1皿サービスで計6皿でしたが、足りなかったので3皿追加しました。
久々に旨いそばを堪能しました。
出石は約50件もそば屋が並んでいる関西では屈指のそば処です。
出石そばの発祥は、江戸時代の中期の信濃上田藩から出石藩にお国替えになった大名が、信濃からそば職人を連れてきたことが由来です。
手のひら大の小皿は出石焼きの白磁でそれぞれの店の特徴がありそれもまた楽しめます。
観光センターでは「出石皿そば廻り」の巾着に永楽通宝が3枚入った巾着セット(1800円)を販売しています。
この永楽通宝で3件(1人前3皿)のそば食べ比べができます。また、巾着は小物入れとして利用できます。
スマホで撮影
スマホで撮影
谷山川の風鈴
夏は出石城跡前の谷山川で、川をまたいだロープに約400個の風鈴がつるされ涼しげな音色を奏で暑い夏に清涼感を感じさせています。
風鈴は国の伝統工芸品である出石焼きで作られていて、白磁にいろいろな模様が描かれています。
また、出石の中心部の各お店では「一斉打ち水大作戦」を実施しています。
気温が30度を超えた日の午前10時と午後3時に各店舗の店先の道に水を撒いて涼を呼んでいます。
いずれも8月末までです。
スマホで撮影
f2.8 1/1000 ISO1600 6mm(換算28mm)
たんとう花公園 ひまわり畑
少し時間があったので帰りに但東町まで足を延ばしてたんとう花公園 ひまわり畑に行ってきました。
昨年に行った南光町のひまわり畑と比べるとスケールはコンパクトでひまわりの品種も小さいのですがゆっくり撮影できます。
隣りにトウモロコシ畑があってホワイトコーンのもぎ取りができ、甘ーい新鮮なトウモロコシを持ち帰りできます。
1本300円で5本買うと1本サービスでした。
f8 1/2500 ISO1600 23mm(換算107mm)
f8 1/3200 ISO1600 30mm(換算140mm)
アクセス 出石
車で 大阪・神戸・京都から約3時間 有料駐車場あり
JRで 大阪・京都から特急で約2時間30分 豊岡・江原・八鹿からバスで約30分
※今回の撮影機材 キヤノン PowerShot G16