【撮影地情報】東九フェリーで行く、海の旅

こんにちは、レモン社秋葉原店のもりやです。


「旅行には行きたいけど、飛行機も電車も、もう飽きたなぁ」

そんなあなたに、のんびりと大海原を満喫できる船の旅はいかがでしょうか?

今回は、東京ー徳島ー北九州間の定期航路を結ぶ、オーシャン東九フェリーで撮影した作例をご紹介します。


フェリーしまんと

70mm 1/125 F7.1 ISO100

乗船したのはオーシャン東九フェリーが運航する「フェリーしまんと」です。

2016年に就航、全長190メートル、全幅27メートル、重量12,000トン、252名の乗客と約7,000トンの貨物を積載できる大型フェリーです。

今回は徳島港から乗船し、東京港へと向かいました。乗船時間は約18時間でした。


撮影にはソニーα7IIIと望遠域にFE70-200 4G OSSと広角域に28/2.8・40/1.2のサードパーティーレンズを使用しました。


船内の構造

28mm 1/500 F8 ISO100

28mm 1/1250 F2.8 ISO100

天気がよければ最上部のデッキからの眺めは抜群、潮風がなんとも心地よいです。また個室の窓や展望バスルームからも大海原を一望できます。

なお写真はメーカー不明のオールドレンズ28/2.8で撮影しました。


FE70-200 4Gの作例

90mm 1/640 F5.6 ISO100

200mm 1/250 F8 ISO200

200mm 1/125 F8 ISO125

70mm 1/100 F8 ISO100 露出補正+1

紀伊半島沖にて撮影。海の色、空の色は時間帯や海域によって全く違った表情を見せてくれます。これぞ海の醍醐味ですね。


NOKTON40/1.2の作例

40mm 1/20 F1.2 ISO16000

40mm 1/125 F1.2 ISO100

コシナEマウント用レンズNOKTON 40/1.2での夜間撮影です。ただし、天体撮影は船の揺れが激しくて長時間露光が厳しかったため、1枚目の写真については明度調節済みです。


東京港での朝焼け

70mm 1/100 F4 ISO800

70mm 1/100 F4 ISO1250

東京港着はa.m.5:40。厚い雲がかかっていましたが、最後に朝焼けを撮影しました。


乗船方法

東京から出発する場合は有明の東京港フェリーターミナルより乗船できます。

フェリーターミナル:東京都江東区有明4丁目8-6

※徒歩での乗船ではりんかい線国際展示場駅から有料の送迎バスに乗ります。

乗船料金は季節・客室によって異なりますので公式サイトにてご確認ください。


担当:もりや