これに合わせたボディはEOS Kiss Mです。
ということで、区民としてはまだなんとなくマグロが気になる葛西の臨海公園にある臨海水族園に行ってまいりました。
メインのマグロの水槽はまだ、なんとなく昨年の事件の前より少し寂しい感じでした。
結果、手ブレ防止は効果がわかる絵になったと思いますが、被写体深度、ボケ、逆光に対してのわかりやすい作例が残っていませんでした。カメラ設定は絞り優先、ISOオート、ホワイトバランスオートです。
また、暗い所が多いと思い、質感を重視した写真を撮影したつもりです。が…
これがほぼ最短撮影距離です。
また長年、F-1時代のよりキヤノンのカメラをメインに多くに機材を使用してきたつもりでしたが、レンズのマウントが金属ではないレンズの使用は初めての事で、なんとなく違和感がありましたが、理由の無い不安も、いざ撮影となると特に気にならないものでした。
結果は、描写的には以前から評価が良いEF-Mのレンズですが、発色もキヤノンらしくクッキリと綺麗で、AFは暗いところでもストレスを感じない精度です。またこれだけの高倍率となっても全焦点距離で描写力が落ちていないと思われます。しかし販売価格が若干お高めかと…?
水族園内では、手ブレ防止が威力を出し、被写体ブレはりましたが、手ブレはあまり感じる事もありませんでした。
特に描写力を優先するのでなければ、このレンズ1本でほとんどカバーできるのではないでしょうか。そしてサイズ的にもEF-M55-200とさほど変わりませんので、レンズ交換に迷う方、面倒という方にはダブルズームではなくこちらをオススメします。しかし広角ズーム派には11-22mmというお供もあれば、より心強い組み合わせになるはずです。
ニコンはミラーレスをフルサイズのみにする方針だそうですが、キヤノンはこのEOS Mシリーズの生産を継続をしていただきたいところです。
そして他社でもフルサイズミラーレスの発表がありますがこの先、数年後には新品カメラからミラーが無くなってしまうのでしょうか!?
これも開放。ボケは自然ですが、周辺がいまいちです。
【仕様、他】
対応マウント:EF-Mマウント
焦点距離:18-150mm(35mm換算:約29.9-240mm)
絞り:f3.5-6.3
全長:約86.5mm
重さ:約300g
レンズ構成:13群17枚(非球面レンズ2枚、UDレンズ1枚)
絞り羽:7枚/円形絞り
最短撮影距離:0.25m(18mm時)、0.45m(150mm時)
フィルター径:55mm
メーカー希望小売価格:68,000-(税別)
※こちらのレンズはカメラのナニワ・オンラインショップからもお求めいただけます。
担当:カラサキ