人気のオリンパス フィルムカメラ OMシリーズ
その中でも1番人気?1994年発売の「 OM-3Ti 」が入荷しました!
OM-3 Tiは製造中止となったOM-3の復刻を望むユーザーの声に応える形で1994年に発売。
(Ti登場まで、中古市場でOM-3の価格が高騰するくらいの人気だったそうです・・・)
シャッターメカニズム、測光機能はそのままで、ストロボ機能を向上させた機械式高級一眼レフカメラです。
ストロボの部分は重要な所ですので、後ほど詳しく。
まず、外観上先代との違いは・・・
当然のことながら、前面の刻印が違い、チタン(Titanium)外装を表す「Ti」の文字が表記されています。
塗装もガンメタリック調でかっこイイ!
アクセサリーシューも接点が増えております。
OM-3のシューですが、接点が2つに対して、OM-3Tiはと言うと
ご覧のとおりOM-3Ti では、接点が5点に増えております。
Tシリーズストロボではダイレクト測光+TTLオートフラッシュ撮影、更に専用ストロボF280では先の機能に加え「スーパーFPシンクロ」で1/2000から1秒までの全速同調可能実現とOM-4Tiにならった仕様変更。
ただ・・・OM-4Tiでは出来なかった
「OM-3Tiはストロボ撮影時にも任意のシャッター速度が選択できる」
これ、スローシンクロが出来てしまうというものすごい大きいポイントです、はい。
結果「機械式シャッター」「AEは無いけど中央部重点/マルチスポット測光やハイライト、シャドーコントロール機能対応」「全速同調可能なストロボシステム」と復刻どころかある意味
「OMシリーズ究極の姿」
と言ってもいいかもしれない進化を遂げ、そして最後のOMシリーズを飾る一台となりました。(一応OM2000がその後出ていますが・・・あれは・・・オリンパスの設計、製作したカメラじゃないし・・・)
セルフタイマー無しという仕様を変えなかったストイックさもなかなか。
大きな変更点と言えばここでしょうか。
OM-3Ti上部 ↓
OM-3の上部 ↓
OM-3の時には何も表記が無いスイッチがありますが、これはバッテリーチェックボタンを押した時に「ピー!」と鳴るビープ音のON/OFFスイッチ。
Tiでは、TTLオート機能が追加されましたので、その機能のONとマニュアル発光のスイッチに置き換わりました。
あっ、バッテリーチェックボタンも小さくなりましたねえ。
シャッターボタン周辺は配置や仕様の変更無し。
スポット測光ボタンや、「HI.LIGHT」「SHADOW」「CLEAR」の中央部重点、マルチ・スポット測光切り替え、露出演算の制御機構がギュッと配置。
シャッターボタンと巻き上げレバーの間にフイルム巻き戻しボタン(Rボタン)を詰め込んでいる所も先代と変わらず機能的かつ可愛らしいポイント(何故かほぼ同じ場所にあるキヤノンNew F-1のは無骨に見える気がするのは私だけ・・・?)。
あっ、細かい所ですが、スクリーンも明るくピント山つかみやすい新型(2-13)への変更とこれはちょっと暗くなって来た時の撮影や、望遠レンズなど開放値の暗いレンズ使用時なんかには威力を発揮します!
販売台数も少なくなかなか出て来ない一台、この機会にいかがでしょう。
ランク:AB
付属品:元箱・取説・ストラップ
ナニワ価格:¥185,000-
PLU:2221130227619
当店では、新品デジタルカメラ・レンズはもちろん中古カメラ豊富に揃えております。
ご不要のデジタルカメラ・レンズを高価買取させていただきます。
ご来店お待ちいたしております。
カメラのナニワ 心斎橋店 TEL: 06-6281-4133