【手放さないと誓った神レンズ】Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/100 ZF 使用レビュー

みなさま、こんな経験はありませんか?

クレジットカードの締め日後、カメラ屋に行くとレンズが生えた経験。

共感された方は、病気ですね、あたしもそんな病人の一人です。

そう、そんな衝動買いのような、無計画に散財をしてしまったレンズが今回のレビューでございます。

取説に「ファインダーを覗きながらピントリングを回すと大変危険ですのでお止めください。」

この一文は必要だと思います。


触ったら最後、生えてしまう、致死的レンズ。


ドーン!!!

Makro-Planar T* 2/100 ZF
かっこいいよね

銘板がシンプルで良き。

シルバーリムが良いんですよ。

ピントリングの金属感が素晴らしいんです。

寒い時期はキンキンに冷えるんですよね、手袋必須です。
ハーフマクロなので伸びます。

全長が伸びます。

キャップなしで無限遠に合わせた状態の全長が約9.6cm(マウントの出っ張った部分も含める)。

最短撮影距離に繰り出した状態で約14.8cmです。

フード単体が5.6cm
重くて長いです。

そこはご愛嬌ということで、、、

マクロプラナーのクはKですから!Cじゃないですよ!
ここはテストに出ますんで予習を!!


作例

【X-Pro2での撮影】

X-Pro2で撮影

フィルムシミュレーションはクラシッククローム
APS-Cなので大体150mm

ボケの滑らかさとピント部分のキレがパナい。

京都の大原で撮影した稲穂。背景圧縮効果も相まって立体感がパナい!

こちらもX-Pro2で撮影
フィルムシミュレーションはプロビア

この画像はトリミングなしで載せています。

是非クリックしてご覧ください。バチんとキテいます!

【フィルム】
※F値は頼りない記憶を元に表記しています。
※語彙力を失っています。

Cinestill50D使用、F2.0で撮影
立体感!!!

Cinestill50D使用、F2.0で撮影
前ボケ後ボケ!!!

Cinestill50D使用、F4.0で撮影
立体感!!!

Cinestill50D使用、F5.6で撮影
遠景も任せなさい。

ULTRAMAX400使用、F8.0で撮影
奥行!!!

ULTRAMAX400使用、1、2枚目はF8.0で3枚目はF4.0で撮影
奥行きを捕まえたくなるのですよ。

ULTRAMAX400使用、F2.0で撮影
手振れにさえ注意すれば近接バッチコーイ!

PORTRA800使用、F8.0で撮影
立体感!!!

PORTRA800使用、F8.0で撮影
立体感!!!

PORTRA400使用、F2.0で撮影
ほんと綺麗なボケだよね~
そだね~

TRI-X 400使用、1枚目はF5.6で2枚目はF2.0で3枚目はF4.0で撮影
ほんといろんな表情をみせてくれます。

EKTACHROME100使用、1枚目はF2.0で2枚目はF5.6で3枚目はF11で撮影
なんかホントときめきを感じるんですよ。
あたしはあまりしませんが、ポートーレートにも向いてると思いますよ。
被写体に恋するか、このレンズに恋するか、
不倫するかは難しいところですね。


Milvusじゃダメなんですよ、フィーリング的な問題でゴムローレットは合わんのです。

クラシックと謳い、わざわざ金属感あるように作っているこのマクロプラナーじゃないといかんのです。


何回も言いたいんですが、ファインダーを覗いてピントリングを回すと危険です。ホントに。ダメ、ゼッタイ。

ホントに写欲を掻き立てるレンズだと思います。

なめらかに回るピントリングに呼応するように動くピント。

そんなことを体験してしまうと沼の底に転落死ですから、自分の身は自分で守りませう。


以上

このブログはZeiss信者のブログスタッフが作成しました。

YouTubeでも魅力を語っております!↓