こんにちは、カメラのナニワ梅田2号店です。
秋が一気に深まったと思ったら暖かくなったりと体調管理が難しい季節です。
今回は徳島県の「大歩危小歩危」から「祖谷のかずら橋」へ!
四国の真ん中にある大歩危小歩危は、四国山地をえぐるように深く切り込んだダイナミックな渓谷です。
石鎚山を源とする吉野川が四国山地を南北に縦断するところに刻まれたV字型の渓谷です。
■撮影スポット
大歩危小歩危
「大股で歩いたら危険、小股で歩いても危険」ということからその地名が付いたという大歩危小歩危。
エメラルドグリーンに輝く吉野川と灰褐色の渓谷のコントラストが見事です。
f/4 1/1000 ISO800 焦点距離15mm(35換算24㎜)
f/4 1/2500 ISO800 焦点距離20mm(35換算32㎜)
f/9 1/1000 ISO800 焦点距離85mm(35換算136㎜)
f/9 1/200 ISO800 焦点距離15mm(35換算24㎜)
大歩危峡川下り
大歩危側から小歩危方面に向けて約1㎞の川を下り約30分で往復する観光遊覧船です。
水面からそそり立つ渓谷を見上げると、大歩危峡のスケールが実感できます。
船頭さんの解説付きで四季折々の渓谷を楽しめます。
冬季(12月~2月)は遊覧船にこたつがついたこたつ船になりほっこりしながら観光できます。
f/9 1/1600 ISO800 焦点距離15mm(35換算24㎜)
f/9 1/800 ISO800 焦点距離85mm(35換算136㎜)
f/9 1/1000 ISO800 焦点距離85mm(35換算136㎜)
f/14 1/160 ISO800 焦点距離85mm(35換算136㎜)
f/14 1/160 ISO800 焦点距離32mm(35換算51㎜)
f/14 1/125 ISO800 焦点距離15mm(35換算24㎜)
獅子岩
ライオンの頭部のそっくりです。
f/9 1/500 ISO800 焦点距離85mm(35換算136㎜)
レストラン大歩危峡まんなか
大歩危峡遊覧船の発着があるレストラン大歩危峡まんなかで川魚と祖谷蕎麦のセットをいただく。
f/4 1/100 ISO1600 焦点距離18mm(35換算29㎜)
祖谷のかずら橋
祖谷地方は、800年の昔、平家の落人が隠れ住んだと伝えられる伝説の地です。
かずら橋は山に自生するシラクチカズラを編んで架けられた長さ45m、幅2m、水面からの高さ14mの吊り橋です。
平家の落人が追っ手を絶つために考案したと伝えられる、日本三奇橋のひとつで、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
f/9 1/80 ISO800 焦点距離85mm(35換算136㎜)
f/9 1/100 ISO800 焦点距離15mm(35換算24㎜)
f/9 1/100 ISO800 焦点距離15mm(35換算24㎜)
f/9 1/160 ISO800 焦点距離85mm(35換算136㎜)
橋は一方通行で、一歩踏み出すごとに足下がきしみ、はるか下を流れる祖谷川の水面が見えるので、風に揺られるとスリル満点です。
足がすくんでなかなか前に進めない人もいます。
夜間はライトアップされて幻想的な情景を醸し出しています。
f/7.1 1/640 ISO800 焦点距離15mm(35換算24㎜)
f/7.1 1/1250 ISO800 焦点距離85mm(35換算136㎜)
里に追手が迫った時、橋を切り落として追っ手を絶てるようにと考案されたかずら橋。
シラクチカズラを火であぶって柔らかくしながら編んだと言われています。
後に、生活橋として祖谷川に多く架けられましたが、現在は西祖谷と東祖谷にそれぞれ1か所が残っているのみです。
f/7.1 1/160 ISO800 焦点距離85mm(35換算136㎜)
f/7.1 1/80 ISO800 焦点距離24mm(35換算38㎜)
f/7.1 1/60 ISO800 焦点距離32mm(35換算51㎜)
琵琶の滝
かずら橋の少し上流にある滝で、高さ約50mの美しい滝です。
ほぼ垂直に岩盤を滑り落ち、祖谷川に注ぎ込みます。
その昔、平家の落人達が都の優雅な生活、在りし日の栄華を偲んで琵琶を奏でて慰め合ったと伝えられています。
f/9 1/25 ISO2000 焦点距離15mm(35換算24㎜)
f/9 1/50 ISO2000 焦点距離21mm(35換算34㎜)
アクセス 大歩危小歩危
大阪から徳島までは高速バスを使うと約2時間30分、JRではのぞみと快速を利用して約1時間40分
徳島からJR特急で約1時間30分、車で徳島自動車道と国道32号線を利用して約100㎞
車で 大阪から「神戸淡路鳴門自動車道」と「徳島自動車道」を使って約3時間30分
※今回の撮影機材 キヤノンEOS70D EF15-85/3.5-5.6IS USM