こんにちは、カメラのナニワ千里中央店です。
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ニコンS2前期型
1954年12月に発売されたモデルで、ニコンSがシャッター最高速1/500秒だったのに対しS2は1/1000秒に、ファインダーは明るいアルバ-タフレーム内蔵で見やすく、巻き上げレバー、巻き戻しクランクの改良、シャッターダイヤルも倍数系列になり、ダイキャスト製のボディで軽量化、高性能化がされた人気の機種となったカメラです。
シャッターダイアルがシルバーですので、通称「前期型」と呼ばれるものです。
このカメラが巻き上げレバーや巻き戻しクランクを搭載し、先代Sシリーズと全く違う姿となった理由・・・それは
「発売直前にライカM3が登場!!」
この「革新的カメラの登場」で生じたカメラ業界の流れの急変はあらゆるところで語られていますが、ニコンはこのライカM3登場を見て「もうレンジファインダーでは食っていけない!」と一眼レフ、後の「ニコンF」の開発に踏み切るのですが・・・その裏話は様々な所で触れられているので今回は割愛させて頂きます(弊社神戸元町店ブログで何度もS2,SP,S3の時に触れておりますので、機会あればご一読頂けましたら幸いです)
あ!!シャッターダイアルが中途な位置で止まっている!!不細工な写真でスミマセヌ
商品ランク:B
付属品:Fキャップ、底ケース
中古価格:78,000円(税込)(2018. 11. 17現在)
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