こんにちは、カメラのナニワ千里中央店です。
今回ご紹介はこちら
ニコン Ai-S 200-600mm F9.5!なかなか見かけないヘビー級レンズの入荷。
1982年4月発売の望遠ズームレンズ。最短撮影距離は4m、HN-10のフードとフードキャップ、シリーズIXのフィルターが付属・・・と当時としてもかなり渋めというか、レトロなスペックですが、元をたどると1963年に出たオートニッコールテレフォトズーム200-600mm F9.5-10.5(7群13枚)。
それの後継に当たるレンズで、1971年のズームニッコールオート200-600mmF9.5(12群19枚)、1976年の NEWズームニッコール200-600mmF9.5(12群19枚)そして1982年にこのAi-Sレンズ200-600mmF9.5(12群19枚)が発売、1984年頃まで継続(していたそう)とかなりなベテラン選手。
フードをつけたときのシリーズフィルター(シリーズIX・・・)とフードにかぶせるニコンメタルキャプが付属していますがこれも結構な珍品だと思います。
ただ、開放値が9.5とあってAi対応のAF機でもフォーカスエイドは厳しいというか「気合と根性のピント合わせ」、あっ露出計は作動しますよ。
それより・・・思い出します。このレンズ、かつてニコンF3で使った事がありますが「全面マット」それも望遠用のU型スクリーンに変えても「気合と根性のピント合わせ!」なファインダの暗さと一脚無しでは厳しいヘビー級(F3はバランス取る為MD-4付きなので更にヘビー級)。
写りは置いておいて、今のD5なんかに一回組んで撮ってみたいものです・・・。フイルム時代は泣かされた開放値の暗さも、今のデジタル機なら感度上げても相当対処出来ますしね。
商品ランク:B 鏡筒スリキズ、ホコリ
付属品:F,Rキャップ、フード
中古価格:49,800円(税込)(2018. 11. 24現在)
商品お問い合わせ PLU :2221220139303