【撮影地情報】葛西臨海水族園でお魚を撮ってみよう!

こんにちは、レモン社秋葉原店のもりやです。


みなさんは新しいカメラを買ったらどこへ撮影に行きたいですか?

今回は、動物園と並んでインスタ映えする人気のスポット水族館での撮影紹介です。

1/8000 F1.8 ISO100


葛西臨海水族園は葛西臨海公園内に併設された東京都の運営する水族館です。巨大な水槽でクロマグロなどの大型回遊魚も鑑賞できて人気を集めています。


撮影にはソニーのα7IIIにSonnarT* FE55/1.8 ZAを使用しました。望遠レンズがあってもいいのですが、館内は基本的に暗く近距離撮影の場面も多いので、標準~中望遠域のAFが早く明るいレンズがあると非常に重宝します。


作例

1/160 F1.8 ISO1000

水槽の生物を上手く撮るにはシャッタースピードとISO感度の設定を重要です。おまかせ撮影だけでは、拡大すると画像がブレブレなんてことがよくあります。

1/500 F1.8 ISO1000

天井からの光で魚のイボイボ感が伝わってきますね。

1/500 F1.8 ISO1000

1/500 F1.8 ISO800

1/500 F1.8 ISO1000

1/60 F1.8 ISO320

クラゲは観賞用にも人気ですね。ただコントラストが低く、撮影は意外と難しいです。

1/500 F1.8 ISO1250

1/125 F1.8 ISO1000

今回はマグロの水槽がいちばん撮影が難しかったです。とにかく想像以上に動きが早い!!


水槽撮影のコツは?

①シャッタースピードを上げる

動きの速い生物は「S」モードに設定して1/200以上の高速シャッターて撮影しましょう。

②ISO感度を上げる

シャッタースピードを早くすると画像は暗くなってしまうので、ISO感度オートまたは高感度に設定しましょう。

③露出補正を活用する

露出補正を「+」や「-」に設定すると浅瀬のような明るい写真や深海のような暗い写真に仕上がるのでシーンによって使い分けてみましょう。


次はみんな大好きペンギンさん!

1/640 F3.2 ISO100

1/500 F1.8 ISO200

1/500 F1.8 ISO100

半地下の通路からはガラス越しに間近で撮影ができました!

撮影地情報・アクセス

1/400 F4.5 ISO100

〇葛西臨海水族園 東京都江戸川区臨海町6丁目2-3

【入館料:一般700円・中学生250円】

・JR京葉線「葛西臨海公園駅」徒歩5分

・東京水辺ライン 葛西発着場(葛西臨海公園発着場) 徒歩5分

・都営バス(臨海28甲系統)または京成バス(環07・08系統「環七シャトル」)で「葛西臨海公園駅」停留所下車


※入館料は2018年現在の金額です。特別展示などは別途料金がかかる場合があります。


撮影のマナーについて

撮影の際は各館での注意事項をよく確認しましょう。

ストロボ・フラッシュ・ライトを光らせての撮影は厳禁!!フラッシュに驚いて調子が悪くなったり、最悪死んじゃう様なこともあります。

②館内での三脚の使用はだめだめ!!鑑賞しているのはあなただけではありませんよー。

③良い写真が撮れないから、こっち見て欲しいからといって水槽を叩かない!!


マナーを守って最高の一枚を撮影しましょうね!


担当:もりや