【撮影地情報】初詣にも!原宿 明治神宮

こんにちは、レモン社新宿店のとさです。

師走も終わりに近付き、そわそわとせわしない時期になってまいりました。

今年の初詣は皆様どちらに行かれるのでしょうか。

まだ決まっていない方、氏神様以外にも詣でようとお考えの方に、今回は「明治神宮」をご紹介いたします。

※使用したカメラはPENTAX K-70+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6EDです。


【明治神宮】

1/125 F6.3 ISO200 -1.7補正

明治神宮は明治天皇昭憲皇太后をお祀りする神社です。明治天皇の崩御後、天皇を崇敬する国民運動の声が上がり、大正9年に創建されました。

皇室の弥栄(いやさか)、国の繁栄、世界の平和を祈願する神社です。


*アクセス*

明治神宮には南、北、西の3つの参道があり、それぞれの入り口の最寄駅が異なっております。


・原宿口<南口>
JR山手線「原宿」駅
東京メトロ千代田線・ 副都心線「明治神宮前<原宿>」駅

・代々木口<北口>
JR山手線「代々木」駅
都営地下鉄大江戸線「代々木」駅
東京メトロ副都心線「北参道」駅

・参宮橋口<西口>
小田急線「参宮橋」駅


ちなみに、本殿から一番遠いのは原宿口<南口>です。


*開門・閉門時間*

明治神宮は日の出とともに開門し、日の入りとともに閉門します。


    開門    閉門

1月    6時40分  16時20分
2月    6時20分  16時50分
3月    5時40分  17時20分
4月    5時10分  17時50分
5月    5時00分  18時10分
6月    5時00分  18時30分
7月    5時00分  18時20分
8月    5時00分  18時00分
9月    5時20分  17時20分
10月  5時40分  16時40分
11月  6時10分  16時10分
12月  6時40分  16時00分
※12月31日は終夜参拝できます


*料金*

参拝に料金はかかりませんが、宝物殿を拝観する場合は大人500円、学生200円の拝観料を納めます。

同じく清正の井戸のある明治神宮の御苑への入苑を希望の際は、大人500円、小中学生200円の入苑料を納めます。

それぞれ徴収したお金は、施設の維持費として使われます。

詳しくは公式ホームページにて注意事項とともにご確認ください。


さて、今回私は駅からほど近い、原宿駅から南参道をとおって参詣してまいりました。

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こちらが原宿駅で、明治神宮にいちばん近い「表参道口」。

2020年に向け、大幅な駅の改装工事をさまざまな駅で行っておりますが、この原宿駅も例に漏れず改装を行うようです。

駅の解体に伴ってこの駅舎も取り壊してしまうそうなので、機会があればぜひ今のうちに足を運んでみてください。


この表参道口を出て左に曲り、大きな橋を渡るとすぐ明治神宮です。

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明治神宮の象徴でもあるような大きな鳥居をくぐれば、南参道に入ります。

広い道をずっとまっすぐ歩いてゆきますが、道のわきを囲む緑や、頭上から聞こえる鳥の声など、リラックス効果の高そうな空間ですので歩くのは苦になりません。

天気にも恵まれましたし、紅葉がまだ残っていたのでにぎやかでした。

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ずーっと歩いてゆくと、右手に明治神宮の象徴の一つ、たくさんつまれた「菰樽(こもだる)」が見えてきます。

これは奉納されたお酒の空容器を積んだもので、明治神宮は全国の神社有数の奉納数を誇っています。

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そのまま直進すると、分かれ道に出ます。北参道との合流地点ですね。

右に曲れば宝物殿などに行けますが、まずは参拝。左に向きます。

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どん、と構えているのは、高さ12メートル、幅17.1メートル、柱の太さが直径1.2メートル、重さ13トンもある、木造の明神鳥居としては日本一の大きさを誇っている明治神宮の大鳥居!

遠くから見ても荘厳ですが、近くから見上げるとすごい迫力でした。

実はこの鳥居は二代目になりまして、先代の大鳥居は、昭和41年の落雷によって破損してしまい、この鳥居は台湾の山奥から運び出した檜材で作られています。

この鳥居を抜け、またさらにまっすぐ進むと、今度は突き当りに出ます。右に曲ればいよいよ本殿はすぐ近くに!

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そのまえに、最後の鳥居がございました。この部分だけスポットライトを浴びたように木陰から抜け出してその存在を強く主張しておりました。

これを潜り、南神門を抜けると、一気に開けた場所に出ます。

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南神門を通ると、目の前に本殿が鎮座しておりますので、気持ちもぐっと高まります。

向かって左に見えるのは「夫婦楠(めおとくす)」。縁結び、家内安全、夫婦円満のご利益のある楠です。撮影の位置からでは判別が難しいですが、寄り添って生える二本の木はしめ縄でしっかりと結ばれておりました。

今回は本殿にお参りしたあと、御苑のパワースポット「清正井(きよまさのいど)」へも足を延ばしました。

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パワースポットとして有名な清正井。「築城の名人」とも呼ばれる武将「加藤清正」が作ったといわれる井戸。

風水の力を得られるとのことで、一時期は大変混雑しておりました。最近は少し落ち着いたようで、人入りはまばらでした。

以下御苑内の様子になります。

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とにかく広い神社ですので、短い時間で回りきることは出来ませんでした。

また機会があれば、踏破したいと思います。

この御苑は四季全てを楽しめるように植物や配置に趣向を凝らしておりますので、どの時期に行っても楽しめるでしょう。

これからの時期、雪化粧を施された木立や鳥居等も映えるかと思いますので、皆様ぜひ足を運んでみて下さい。