皆さま こんにちは。
カメラのナニワ 心斎橋本店 入浴中に、猫が脱衣場から覗いてくるカメラ担当の見崎です。
2019年(平成31年)に、オリンパスは創業100周年を迎えます。
また、オリンパスのミラーレス一眼カメラも2019年7月で誕生10周年を迎えます。
前回に引き続き、ミラ-レス一眼カメラの原点に当たる「オリンパス・ペン E-P1」のスペックについて振り返りながら、猫写真でレビュ-させていただきます。
④撮像素子について
フォーサーズ規格の一眼レフE-3・E-520他と同じ大きさの撮像素子4/3型ハイスピード1230万画素Live MOSセンサーを採用。 オリンパス・ペンE-P1のために新たに開発した画像処理エンジンも搭載しています。
今のミラーレスカメラと比較すると、ISO1000を超える辺りからノイズが目立ち始めるので、可能であればISO100~800を常用感度にすると良いでしょう。
⑤手ブレ補正について
オリンパスのミラ-レスカメラ全機種ともに、ボデイ内手ブレ補正を採用。
今、流行のマウントアダプタ-+クラシックマニュアルフォーカスレンズの組み合わせでも手ブレ補正最大3~4段を10年前には実現させていました。
ちなみに、2019年2月22日発売予定のオリンパスE-M1Xの手ブレ補正は最大7.5段分(ED12-100/4.0 IS PRO使用時)と進化しています。
⑥マニュアルフォーカス時のアシスト機能について
拡大表示でピントを正確に合わせることができます。但し、この時代のミラーレスカメラには「フォーカスピーキング」が付いていないので、被写体によっては使い勝手が不便かもしれません。
※フォーカスピーキング機能は、オリンパスはE-P5以降の機種で、パナソニックはDMC-G6以降の機種で、ニコンは2018年発売のZ7以降に搭載しています。
※Nikon 1シリーズにはフォーカスピーキング機能はありません。
⑦外付けファインダーについて
E-P1には外付け電子ビューファンダーには対応してなく、光学ファインダ-VF-1だけが販売していました。
尚、光学ファインダーVF-1の特徴として、M.ZUIKO DIGITAL 17mm f1.8 および、M.ZUIKO DIGITAL f2.8使用時の専用ファインダーで重さはおよそ20グラムとなっています。
⑧後継機種について
PENの系列だと、オリンパス PEN-F(2016年発売) 最新の機種だと、先月発表されたオリンパス E-M1X および2000台限定のシルバーボデイー E-M1 MarkⅡがあります。
エントリーモデルからプロモデルまで、様々な撮影シーンに適したオリンパスのミラーレス一眼カメラをはじめてみませんか。
カメラのナニワ 心斎橋本店では、オリンパス製品の新品・中古は勿論、各種メーカーについても新品・中古の商品をお取扱いしています。
皆さま、お誘いあわせのうえ、カメラのナニワ 心斎橋本店へ是非ともお越しくださいませ。
モデル協力/見崎家の愛猫 アリアちゃん・ズマロンくん・リコくん・モコちゃん・ライちゃん