皆さん、こんにちは。
デジタルカメラ担当の喜田(きだ)です。
今回はCP+スペシャルとしまして、パナソニックブースを総力取材してきました。
いよいよこの日がやって来ました!! CP+の1つの目玉と言っても良いのではないでしょうか。
パナソニックがマイクロフォーザーズ規格のマウントとは別のマウントとして、ライカに採用されている『Lマウント』を採用した。このアライアンスには、現時点でライカ・パナソニック・シグマが参加をしている。今後どう発展していくのか楽しみですね。
Lマウント?? すなわち… フルサイズミラーレス一眼カメラへの初参入となりました。
S1RとS1のブースです。
ブースでは、S1RとS1を実際に使用した体験撮影が可能です!
雨の日の午前中ではありましたが、すでに60分の待ち時間でした...
ニュース番組でも取り上げられるだけ、注目度が伺えます!!
左がS1R 右がS1です。
迫力のあるデザインですね!
S1Rが4730万画素、S1が2420万画素のセンサーを搭載
S1Rでは、ハイレゾショットとしては現在最高峰の1億8690万画素!!での撮影が可能な性能をもっています。
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.Sレンズを取り付けた様子
3軸チルト式液晶を搭載し、もちろんマグネシウム合金を採用。
かつ防塵・防滴&-10℃耐低温設計となっています。
ボディの背面
一眼レフ機のように丸型ファインダーを採用。ビューファインダーは約576万ドットで極めて高精細な描写を実現しています。
以前、カメラのナニワ 心斎橋本店で試作機を触っていた時よりも、やはり格段に向上していました。ファインダーも見やすく進化していました。
メモリーカードは高速転送が可能なXQDカードと、SDカードのダブルスロットです!
2台を並べて、上からの画像
耐久性能40万回ものシャッター回数を実現
5.5段もの手ブレを補正を補正する、B.I.S. ボディ内手ブレ補正を搭載
さらにレンズ内に手ブレ補正のあるレンズを使用した場合、6段まで補正します!!!
ミラーレス一眼といえば、一眼レフに比べて、サイズ感が小さいこともあり、実際に手に取ってみると右手でカメラグリップを握った際、右手の小指が余ったりする事が偶にあります。
その辺りも無理に小さくするのではなく、あくまでプロユースとしても使える様に作りあげられてます。
大きさは一眼レフカメラで扱いやすく、ミラーレスの最新機能と一眼フルサイズ画質、その両方を搭載したモデルとなっているようです。
マウントアダプターの参考出品
レンズのラインナップも発表されました。
まずは、LUMIX S PRO 50mm F1.4と、LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.
そしてLUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.とする、3本が発表されました。
新規参入の会社が少しずつ出すのではなく、プロユースでも使えるレンズ・ラインナップでの投入は嬉しいですね! どういった描写をするのか今から楽しみです。
従来のマイクロフォーサーズマウントのレンズもここまで揃いました!
黒くて渋いですね〜 LEICA(パナライカ) エルマリート レンズ
開発発表! LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7
GH5での4K動画など、AV機器メーカーとしてリードするPanasonicですが今回、4.4.2 10bit 4K60p出力を可能とする、極めて豊かな色・階調豊かなグラデーション表現を実現します。
LUMIX ギャラリーでは、フルサイズミラーレス一眼で写した写真を早速展示していました!見ていて美しいです。 パノラマ写真も展示されております。
実際にS1RとS1で撮られた写真を展示していました。
外国人モデルさんの肌感、色表現、中判カメラに匹敵する、または近い域まで来ていると感じました。特に高画素のS1R 4730万画素は素晴らしかったです。
是非、生の写真をご覧くださいー!
また東京パラリンピック応援ギャラリーでは、写真家 ハービー・山口さんらが捉えた、アスリートの姿を展示しています。
東京オリンピック・パラリンピックの最高位 ワールドワイドオリンピックパートナーでもある、Panasonicだけありますね。
今から楽しみですね。
高画素機のS1RとスタンダードなS1、パナソニック初のフルサイズセンサーを搭載した、ミラーレス一眼カメラ、発売が待ち遠しいです!!
LUMIXユーザーの方に朗報 当日先着60人限定(最終日50人)でセンサー清掃が無料で行ってもらえます! 午前中の時点では空きがありました。
以上、現地 CP+2019 パナソニックブースより喜田がお届けしました。